車をDIYする上で、まずは基本作業だよね、それじゃハイエースに床板を張ってみよう

車中泊用ハイエースのDIY

床をコンパネで張りたい

ハイエースの床マットをそのまま使うと、いろいろと問題が起きそうな気がするし、床自体に加工もしたい。
だから、コンパネを敷いて汚れからも守り、釘を打ったり加工できるようにしよう!

ああ~、広大な大地が広がっている・・
ワゴンRと比べるべくも無く、かなり広い空間がある。おっさんが数人は寝れそうだ。
コンパネ(1800mm×900mm)が3枚程度必要かなあ。
さてさて、どういうレイアウトにしようかなあ~

注意点として、後部座席は通常こうやって上がった状態で使うつもりだが、人を乗せる時には降ろさなければならない。その時につながる金具があるのだが、これはやっぱり残しておかないといけないだろうなあ・・・
ここだけ、空けた感じで床を作らねば・・

型取り

まずは、コンパネをカットする前に型を取らねば。そこで、新聞紙を用意し、一面に広げてみる。広げて形に添ってカットしていく訳だが、ここで注意したいのが、この床部分はいづれ釘を打ちこんでベット部分の基礎となる。
だから、床部分がずれて動くことは絶対に避けなければならない。そこで、車の曲線部分なんかを利用して床板が動かないような組み合わせでカットすることを気に留めなくちゃならん。
しかも、車本体には何も加工はしたくない。(車本体にビス穴なんかは開けたくない)
まずは、後部座席部分を使って固定できそうだ。

後部座席の足部分を巻き込むようにコンパネを設定すれば左右への動きは止められそうだ。

さらに、後輪のカバー部分にあるカーブを使えば前後の動きも無くせそうだ。

コンパネのカット


この新聞紙の型に合わせて、部品となるコンパネをカットしていく。

床板のカットした後、これは右後ろ部分になります。カットしてもそれぞれ微調整が必要なので、その辺が大変。

それぞれ、車内に入れては微調整、車内に入れては微調整、1枚が入っても別の床板が入るとまた入らないと言うことも良くあることで、かなりの時間がかかります。

組立

それでも、前部分が完成!後部座席の金具が留まる部分はくりぬいて座席も倒せるようにしました。

更に後ろ部分も両サイドの板を設置することに成功。真ん中の空間部分ですが、ここは引き出し可能なテーブル状にしようと思ってます。
ここで問題になるのが後ろの左右に設置した床板がこの状態だと移動してしまうということです。そこで、前板と最後尾の板に引っ掛かりを作って、動かないようにしました。
それが、こんな感じ。

左後ろはこの出っ張りで引っ掛かる仕組み。

左前は前の板に窪みをつけて、そこにはめ込むことで動かないようにしました。

右側も同様に連結部分をはめ込むことで動きを封じてやった。左右で大きさが違うのは右側はベットの一部を取り外せるようにして、前後に通路を作れるようにしようと思っています。

難易度 ☆☆★★★

床部分は下にマットが敷いてある分、柔らかくて安定が悪い。その為、車体の凸凹部分を生かして床板が動かないようにするのが難しい。
しかも、一部は可動式のテーブルとして使おうとすれば尚のこと悩ましい。
ただ、使う道具はジグソー(電動のこぎり)だけなので、その辺は難易度は低いかも。
まあ、今回は何とか動かない仕組みができたので、後は実際に車中泊をして問題ないかを検証すればいいでしょう。まずは、床板完成!!
パチパチ~

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