スマホホルダーが欲しい、なぜならカーナビが無いから・・
おっさんのハイエースにはカーナビが付いてない。残念だ・・
これまで乗っていた車にはカーナビが付いていて、これが無いと地図の本に退化してしまう。
カーナビで慣れてしまったおっさんにはちょっと難しい。
しかし、カーナビって中々高価で10万円とかする。
簡単には手に入らない。
そこでおっさんは考えた。
最近のスマホはすげー、GPSの機能を使ってカーナビにもなるらしい。
(世間では常識らしいが、これまでカーナビが付いていたおっさんにとっては、感動ものだ)
と言う訳で、スマホによるカーナビが使えるスタンドを作ってみようと思う。
おっさんのハイエースにはカーナビはおろか、CDも聞けない。
ラジオが何とか聞ける。悲しい限りだ。
イメージとしてはこんな感じでスマホを置いてカーナビ風にしたいのだ。
当然お金をかけずに実現する方法をおっさんは考え、DIYすることにしたのは言うまでもない。
スマホホルダー
スマホをどこに置くか、給電はどうやってするか、材料は何を使うか、もろもろを検討する。
設計フェーズ
頭の中には一応のイメージがあるが、まずは設計図と材料だ。
設計図は方眼紙にイメージを描き、材料は2×4の材木を使うことにした。
この木材も余っていた木を使うことで、ここまでは、材料費は0円。いい調子だ。
設計図を型紙に2×4に転記してみる。
製造フェーズ
イメージも材料も決まってきた。さて、作ってみよう♪
イメージ通りにできるのか期待と不安、この辺のタイミングがDIYで楽しいところだ。
まずはのこぎりでカットして~
スマホが刺さる部分をノミでくりぬいて~
カンナ、鑢 (やすり)で形を整えて~
パチパチ~、給電できる穴をあけて、スマホスタンドが完成~
ただし、これだけじゃ、「既存のスマホスタンドでいいじゃん」と言われてしまう。
おっさんがケチって買わなかったようにしか見えない。
決してそれだけでは無いことを示すために、ここにプラスアルファの要素を追加しよう。
ドライブレコーダースタンドを追加
追加仕様として、おっさんの買い物シリーズにあるアクションカメラを取り付けてドライブレコーダーとして利用できないか?
ドライブレコーダースタンドにもなれば、おっさんがお金をケチった訳じゃなく「要望に合うスタンドが無かったから作った」と胸を張って言えそうだ。
イメージとしてはこんな感じだ。この型紙の上部分にアクションカメラが乗る感じ。
うん、なかなか良いんじゃないでしょうか。
材料としては、アルミの板を使おう。
そして、アクションカメラを固定するために300円均一のチビ三脚を購入。
これが、カットしたアルミと三脚。(ちょっと、画像が小さいな・・)
改造フェーズ
今回の「追加仕様」のポイントはアルミをきれいに折り曲げる手順だ。
手で曲げようとすると波打ったようになるので、本来は「ベンダー」と言う機械があるようだが、今回は小さな部品だし、要はまっすぐに均一に抑える力が掛かれば言い訳だから・・・どうしよう・・・
おっさんの持ち物の中で何とかならないかと探していると、バイスがあった。
バイスを使って、直線にして後は手で曲げてみる。
うん、上手くいった。秀逸!
三脚を分解し、足を取って、アルミに取り付けてみる。
雰囲気はいい感じ、アクションカメラも取り付けられる。うん、想定通り。おっさんも満足。
が、しかし障害発生!
アクションカメラを取り付けて、ドライブレコーダーとして使ってみた。
「だめだ・・・動画がぶれぶれで、画面を見てると酔う・・、う・・気持ち悪い・・」さてどうしたものか・・
障害対応!
ここまで来て、スマホホルダーだけの用途するのは忍びない。
そこで、アルミを2重にして、強度を高めようと思う。
そしてできたのが、これだ。
これまでは1枚のアルミだったが、背面にももう一枚設置することでブレを防ぐ作戦だ。
裏から見たらこんな感じ。
使うときはこんな感じ。
実際に使ってみたら、今回はブレも少なく、ドライブレコーダーっぽく画像が撮れた。よかった、よかった。
まとめ
ふ~、ドライブレコーダーで酔った時はどうしようかと思ったが、無事できてよかった。
今回の材料費はアルミ板が300円程、三脚が300円程、材料としては1000円しなった。
経費としても満足いく結果でした。
ただ、もう少しスタイリッシュにしたり、別の用途にも使えないかをこれからも模索していく必要があるかな。でも、まずまずの結果でした。
難易度 ☆☆☆★★
今回は「もし失敗しても、別案を考えればいいや」って感じで挑んだので気楽でした。
失敗の要素も多く含んでいたので、意外とうまくいったって感じです。
そう言った気持ちも含めて今回の難易度は「2」とします。
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