車内で料理をする場合は換気を忘れずに
依然の車中泊テストの朝食で車内でパンを焼いた時、あまりの煙に遭難しそうになった。
そのことを踏まえて換気扇が欲しいと前々から思っていて、ついにDIYすることにした。
換気扇に求めるもの
おっさんとしての望むところはこんな感じ。
・調理の時に煙が車内に溜まらないこと。
・主な使い方は調理用のFANだが、できれば扇風機として夜の使用にも耐えられたらいいなあ。
・取り外しは簡単にしたい。
材料集め
今回の「車内換気用FAN作戦」としては、まず材料ありきだ。
と言うのも、この前100均のダイソーに行った時に300円のFANを見つけた。
パソコン用のCPUファンなんかを使っている先輩方が居られたので、おっさんもそうしようかと思っていたが、結構高価だったので二の足を踏んでいた。
そこに、300円FANが目に入り、これで行こうと考えたわけだ。
何時も思うが、100均ってすごいよね。
こんなのが100円、200円、300円で作られたら、電気屋も商売上がったりやな・・
作戦
まずは、このFANを取り外しができて、窓から外向きで固定出来て、FAN部分以外は外気にさらされない。
(冬場は寒いから)そうするためにはFANの丸い部分以外は何か板的なもので覆う必要がある。
そこで、考えたのがベニヤ板だ。
だが、木である以上、雨の日に弱そうだ。
と言うこともあって、鞄作りで使う鞄の底板を使うことにした。
これは、おっさんは革製品の作成も行っていて、その時に使う材料があったからだ。
組み立て
FANにもともと付いていた足部分は取り外し、全面カバーで型をとって、板をカットしていく。
それをボンドで固定する。
そしてできあがったのが、これだ。
置いておくこともできるし、クリップで柱に留めることもできそうだ。調理用FAN以外としても役に立ちそう。
試運転
それでは、外向けFANを取り付けていく。
ハイエースのスライドする窓を開け、ガラスがハマっていた溝にFANの板を滑り込ませる。
上の空間には同じく底板をカットした板を差し込む。
窓を閉じれば完成。そんなに手間も掛からず取り外しもできそうだ。
強度、収納に関しては改良の余地はありそうだけど、まずは使えそう。
電源を繋いでFANを回してみる。
うん、いい感じ♪ただ、電源がこの位置に固定されるのが難点・・・
窓の開け閉めでケーブルが引っ掛かりそう。
事故の元だとは思うけど、まずは動くことが分かったので、想定内だ。
それでも、「対策を」と思っていたら、これまで携帯の充電用に使っていたチビ充電器を思い出した。
お~、これならコンパクトで電源の位置に固定されることもない。
これで行きましょう。
難易度 ☆☆☆★★
換気扇もできて、ますます車中泊が快適になりました。
後は実践で本当に充分換気ができるのかを試していきたいと思います。
難易度としては「2」です。
特段難しいことは無かった。ただ、材料と使用する環境の相性を考える必要があったところが★2つの理由です。
当初はベニヤ板を検討していたが、雨を考慮して樹脂の板を使ったのが良かったのか悪かったのかは今後の実戦で検証していきたいと思います。
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