レザークラフト用の工房を作る
ハイエースで車中泊をするのは良いとして、さてその旅先での目的は？
観光？いいでしょう。旅行の醍醐味です。
食事？なるほど、そりゃ美味しいもの食べたいよね。
アウトドア？そうそう、サーフィンとか山登とか活動前の車中泊にはぴったり。
テレワーク？おー、それもいいね。仕事になるか解らんけど・・・
それ以外は？
そうだ、テレワークみたいに家でする作業をハイエース内で出来ないだろうか・・？
そもそも家でする作業としては、DIYとかレザークラフトとかか。
外でレザークラフト、それもいいかも。
作業場所の条件
レザークラフトは手縫いの場合、そんなに大掛かりな道具は必要としない。
こまごました道具が持ち込めればいい。
むしろ、細々しすぎていて、道具箱なんかに入れるとどこに行ったか分からなくなるよう道具が多い。
作業場所の条件としては、それら細々した道具がイライラせずに取り出せる環境が必要だ。
と言う訳で、細々道具を収納する方法を考えることにした。
細々道具収納壁掛け
作戦としては、ハイエースのハンガー部分に収納できる壁掛けを作ろうと思う。
材料としては、余っている革とこれまた余っている頒布を使おう。
練習用に買ったちょっと安めの革と
何時か頒布と革の鞄でも作ろうと思っていた頒布を使うことにした。
革部分の加工
ハイエースのハンガーに引っ掛ける部分は負荷がかかると思うので、革にしよう。
これだけじゃ、どうなるか分からない。
ハトメ加工を施しました。
頒布部分の加工
頒布をカットして、革を縫い付ける。
上下を革にして、中央は頒布。
この頒布部分に更にポケットを量産する。
収納部分
一列に並べていろいろなサイズのポケットを作っていく。
3列で高さを変えて、ポケットの大きさもランダムにしてみた。
こんな感じになりました。
上部革部分でハンガーにつって、下部ではハンガーに巻き付けるような方法でハイエースに乗せるつもり。
大物道具の収納
細々した道具は見つけるのが面倒なので、この壁掛けに配置するが、
大物でもよく使いそうな道具はこの壁掛けに配置したい。
たとえば、ハンマーとか、ハサミとか、ディバイダーとかかな。
完成
こんな感じになりました。
これをハイエースに乗せて、旅先で革作業をやってみよう。
革職人もテレワークだ！
難易度 ☆☆★★★
作業用の入れ物とは言え、道具を入れるわけだから使い勝手にこだわりたかった。
一つ一つのポケット部分には少しづつマチ部分を付けて縫うことでポケットが開きやすいようにしている。
その辺の工夫が今回の難易度になっているということで難易度は「３」です。
後は、実際に使ってみてテレワークで革作業ができるかを試していきたいと思います。
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