9月19日・磯ノ浦
9月18日の夜に出発し、19日にサーフィンを楽しむ予定で出発。
何時ものように車中泊で磯ノ浦にAM1:00頃到着。
波の音が真っ暗な夜の中から聞こえてくる。
ビールでほろ酔いになりながら、朝まで仮眠だ。
朝、目覚めて散歩がてら海を見に行く。
・・・・・あれ・・・?
間違って目的地は琵琶湖にしたっけ?
・・・あれれ・・・・・?
と言う位、「しら ~ ~ ~ っとしてるねえ・・・」
波はほとんどなく、いくら初心者のおっさんでも、これじゃだめだ・・・
サーフボードじゃなく、カヤックを持ってくれば良かった・・・
持ってないけど・・
それでも、ビッグウェーブを夢見てサーファー達が沖に出ていく。
しばらく見ていたけど、まるでブイのようだった。
今日は残念な波だ、天気はこんなにいいのに・・
潮干狩り?ってな感じの砂浜で、この日はウェットスーツに手を通すことなく、
磯ノ浦を出ていくおっさんでした。
それでも、せっかく来たし、他の遊びは無いかしら?
というわけで、和歌山の青岸(あおぎし)に来てみました。
なんでも、ここでは釣りができるらしい。
おっさんも釣りはしたことないけど、ダイソーで釣り道具一式を既に購入済み。
ついに使う時が来た!!
サビキって言うんですか、多分それをやってみた。
やり方が合っているかはわからないが、とりあえずレンガみたいな餌を小さなかごに入れて
海に放り込んだ。何事もなく、2時間が過ぎた。
周りにも釣り人は居るが、誰も釣れている人が居なかったので、
この釣り方のせいなのか、そもそも魚が居ないのか良くわからん。
まあ、魚がいなかったと言うことで、釣りも坊主で本日のサーフィン旅行は終了しました。
この後は大阪に帰ったとさ、めでたしめでたし。
ただの泊りがけドライブで終わってしまった・・・
10月2日・八丁浜
しかーし、これでは終われない。
サーフィンの季節もそろそろ終わろうかとしている。
(ツワモノは冬もするみたいだが、おっさんには無理・・・寒いもん)
どうも、秋以降は日本海の方が波があるらしい。
そこで、ちょいと調べてみた。
初心者でも行けそうで、設備も整ったところはどこかいな・・・
ありました、京都の八丁浜(はっちょうはま)。
駐車場も広いみたいだし、シャワーもある。
県外からの人も多いみたい。
ちょっと行ってみますか。
とりあえず、10月1日の夜中に出て駐車場で前泊してみた。
車中で波の音は聞こえていたが、朝起て波を見ると、なかなかいいんじゃないでしょうか?
少なくとも、前回の磯ノ浦みたいなことにはならないでしょう。
八丁浜の駐車場はコロナの影響で9月いっぱいは閉鎖されていた。
その影響だろうか、10月1日は駐車場も空いていたように思う。
通常を知らないので、何とも言えないが、たぶん空いていた。良かった。
朝の6時頃から、波乗り開始。
12時まで、約5時間以上は沖に出ては波に戻されるを延々と繰り返すこと・・
何回だろう・・・
ふと、くるくる回る装置を回すハツカネズミを思い出す・・
ハツカネズミを見て、「何やっとんねん、何が楽しくてそんなん回すねん」と
思っていたが、その言葉がそのまま、自分に帰って来た感じがした。
でも、そんなことを考えちゃいけない。
ひたすら沖に出て戻されるを繰り返し、有り余ったエネルギーを使い、
心地よい疲れを得る為にやっているのだ。
「ごめんよ、ハツカネズミ、馬鹿にして・・」
と心の中で思いながら、ひたすら波に立ち向かっていったのでした。
さて、さて、お疲れ様。
朝食兼、昼食を取りましょう。
まずは、おっさん自慢の手作りバーナーでコーヒーを作る。
お次にサンドパンでサンドイッチを作ってみる。
海を見ながら、サーファーを横目に食事を取る。
うーん、至福のひと時だ。
日頃の仕事から解放され、10月の涼しい風に吹かれながら、食事を取る。
疲れた体にしみる贅沢だ。
食事の後は仮眠を取る。
風は強く、太陽の光も真夏程強くないので、少し肌寒い感じすらする。
そんな中、3時間程寝てしまった。
正に、至福の時間が過ぎたのだった。
4時頃には駐車場を後にして、近くの温泉「浅茂川温泉静の里」に向かって
お風呂を頂いた。
サーフィンで疲れた体を温泉で癒す。
これも、至福のひと時。
今年のサーフィンはこれで終了かな・・・
サーフィンデビューとしては順調な滑り出し。
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