NISAが巷(ちまた)で語られてるみたい。
ここ最近(2023年11月頃)は「新NISA」って文字をよく見かける。
YouTubeとか見てても、それ系統の動画が良く表示される。
いきなり話はそれるが・・
話はそれるが、YouTubeって自分が見てる系統の動画が良く表示されるんだと思いますが、皆さんは何を見てるんでしょう?
おっさんは興味津々です。
と言うのも、おっさんが見る動画は「DIY」とか「車中泊」とか「海外バックパック」とか50歳らしからぬ動画が表示される。
確かに、これが動画の全てではないと思っていたが、先日実家に帰り、オカン(齢:77歳)のiPadを借りて暇をつぶそうと思ったわけだ。
オカンは77歳にしてiPadを駆使し、Zoomでヨガを習ったり、動画を見たり、ラインしたりとなかなか頑張っている。(ボケないように頑張って~)
そんなオカンから借りたiPadを開いてみると、YouTubeのサイトに表示されたのは、「皇室アルバム」とか「詩吟」とか「犬・猫の動画」だったりするわけだ。
犬・猫はおっさんも見るので、表示されるが、「皇室アルバム」・「詩吟」は流石に出てこない。
でも、そう言った自分が目にしない動画がかなりの数があり、「こんな世界もあるのか・・」と驚いた。
そういう意味で、他人が見てるサイトには興味津々です。
新NISAの前に旧NISA
さて、NISAに戻るが、おっさんも一応、NISAは嗜(たしな)んでいる。
「積み立てNISA」と呼ばれるもので、年間40万円を積み立てている。(毎営業日に1700円程を購入する設定で購入している。)
でも、来年(2024年)には「積み立てNISA」は終わり、「新NISA」になる。
期限の撤廃、上限額の増額と投資のうま味が増える制度に変わると言う訳だ。
「新NISA」がなければ引き続き「積み立てNISA」を継続するつもりだったので、来年からは「新NISA」に乗り換えて運用を継続することになる。
おっさんの投資歴
では、おっさんの投資だが、かれこれ20年以上前から始めている。
しかしながら、つい数年前まで投資からは遠ざかっていた。
と言うのも、20年前はわけもわからず日本の個別株を買っており、儲かった試しがない。
幾つかの株を買い、下がると「あわわわ・・・」となって、元の値段に戻ると、安堵して売る。
と言う、儲からない売買を繰り返していた。
ただ、20年前に買った株で値下がりした株はまだ売っていないので、実際には損はしていない。
いわゆる「塩漬け」状態だ。
もう、熟成しすぎてかなり、ひどい状態だ・・・
因みに熟成中の銘柄はこんな感じ
- みずほ銀行:もともと「みずほ信託銀行」株を持っていたが、いつの間にか吸収された。
- 東京電力:地震の時に下がり、その後も復活することなく今に至る。
- ANA:旅行好きが高じて買っているが、JALの破綻、コロナの影響で見る影も無し・・
こいつらとは、長い付き合いで10年以上は保持していて、300万円位を投じて、130万円くらいになっちゃった・・・
ただ、ここ数年は「積み立てNISA」もやっていて、こちらは投資信託ってので運用中。
銘柄はNISAに興味のある方ならきっとわかる、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」ってのを買っている。
おかげさまで、こちらは少しづつ利益が出ている。
個別株のように株価を気にすることもないし、1つの会社に投資するわけじゃないので、上記の株のように何かの影響をモロに受けることも無い。
気長にやるにはいい投資先だと思う。
20年前に教えてくれてたら・・・と思わずにはいられない。
そこの若者よ、ちょっと検討してみたら?
来年からの作戦
と言う訳で、今現在は特定口座と「積み立てNISA」の枠で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を買っている。
それなりの利益も出つつある。
その流れで、来年からは「新NISA」で360万円の上限枠を毎年フルベットして行こうと考えている。
50歳と言うと、投資には少し遅い年齢かもしれない。
時間が十分に取れないので、元金を多く仕込まないといけない・・・
なので360万円を5年で投資し、政府与党の「老後は自分で何とかしろ、警察には連絡するな、さもないと・・・」と言う脅迫に何とか対抗しようと考えている。
そして、最近知ったFIREとの関係について
おっさんも、最近知りました。
FIREと言う考え方。
実に興味深い。
50歳のおっさんが今からFIREして、生きて行けるかを想像してみる。
まず、70歳になるまで、約20年。
この20年間で「新NISA」を毎年360万づつ投資し1800万円をほったらかして、年利5%と見込むと、だいたい4000万円位になって、70歳以降はこの4000万円を元手に継続して5%の利息があれば、毎年200万円づつくらい取り崩せるって言う皮算用・・
年金も併せると、政府与党の脅迫にも対抗できそうだ。(知らんけど・・)
お~、70歳以降は何とか生きていけそうだ。
後は50歳~70歳までの今を楽しめれば、つまり早期退職出来ればより良いワークライフバランスも送れるんじゃなかろうか?
そこで、次に考えるべきは「じゃあ、50代、60代でなんぼ要るねん?」と言う問題だ。
おっさんの1年の支出だが、年間350万円程度(月当たり約29万円)のお金が必要との試算が出ている。(※おっさんの実績調べ)
そうなると、50~70歳までの20年間を不自由なく生きるには、350万円×20年 = 7000万円があれば、今すぐにでもFIRE達成!!
なんか、数値にすると具体的になってきた。
FIREも視野に入れた作戦
改めてこの作戦を検証すると、まず問題となるのは360万円を5年間フルベットし続けることができるのか?
と言う疑問があるが、これは何とかなりそうだ。
ここに関しては、何とか現金を持っている。
50歳おひとり様の嗜(たしな)みと言うことで、これは何とかなりそうだ。
これで、皮算用的には70歳以降は大丈夫としておこう。
(そもそも、年利5%が想定で、いろいろと解らんことだらけ、いつ死ぬかもわからんし・・・)
すると次は「50歳~70歳の20年間を年350万円で過ごす」についてだ。
こちらは、幾つかの解決策を考えてみた。
案1 生活費を350万円以下にする
そもそも、1年の支出を350万円にしないってこと。
今は仕事の関係上、兵庫に住んでいるおっさんだが、仕事が無ければ住む場所も変えられる。
350万円の中には家賃も含まれているので、こういった「今の生活だから掛かっているお金」は削れるんじゃなかろうか?
案2 生活の足しにちょっとは働く
ちょっとは働く。
仕事を辞めて、全く働かないかと言うと、どうだろう・・
ちょっとでも働けば、生活の足しになる。
そう、この感覚「生活の足しにする。」が大事だと思う。
先を見据え、貯蓄する為に働くのではなく、労働を楽しみ、ついでに生活費を貰うと言う姿勢で取り組みたい。
無理する必要はない、なぜなら70歳以降は(皮算用だけど・・)安泰と決まっているのだから!
そんな思いで興味がある職業は例えばこんな感じ。
・リゾートバイトの雪山とか夏の海とか何か楽しそう。(大変やろうけど・・)
・職人(鍛冶師・革職人・宮大工等)への弟子入り、もの作りは良いよね。
・猟師 (シカとかイノシシとか捕る仕事)になるのも良さそう。
・農業とかの季節労働も体験したい。
なんか、こう考えると仕事がワクワクする。
案3 更にお安く過ごす
物価の安い所で過ごす。
海外とか物価の安い場所(アジア・中東・南米・アフリカ等)を探し、そこでしばらく過ごすことで使うお金を減らす。
無職なので、月単位で生活ができるはず。
ただ、これで安く上げるには色々とハードルが高いと思う。
今の日本の為替や経済事情を考えると、海外生活が一概に安く済むとは思えない。
それでもおっさんの思いとしては、FIREしたら海外での長期滞在はやってみたいテーマの一つだ。
まとめ
今回のFIREを実現するための検討として、良かった点を上げたい。
FIREを考える上で困るのは「いつ死ぬか解らん・・」だ。
そこで、今回は70歳から死ぬまでを「新NISA」で乗り切ることを先に検討し、残った50~70歳の期間について分けて考えることで、より具体的により実生活に沿った検討が出来た。
今後は、この作戦をより深堀りしていくことを考えよう。
早くしないと、おっさんも55歳になり、60歳になっていくと「普通の定年退職じゃん・・」と言われてしまう。
それは避けたいなあ~
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