辞める意向を部長にカミングアウトしてみた。
Xデーとなったのは、2025年3月11日。
部長から「おっさん、おっさん、ちょっと一杯行っとこか?」とのお誘い。
おっさんはこの日とは考えていなかったが、成り行きでカミングアウトとなった。
その状況を記録に残しておこう。
退職カミングアウト・第1ラウンド
部長:お疲れ~、そろそろ今期も終わりやな、来期も大変やで。
(チャンピオン、さっそく軽めのジャブだ!)
おっさん:お疲れ様です。来期やっぱり大変っすか?
(すかさず、距離を取る挑戦者!)
部長:そりゃ、そうやで売上が・・・、先見通しが・・・
(開始早々、連打だ!)
おっさん:やっぱり大変ですか・・
(ガードで何とかしのぐ)
部長:よろしく頼むで!
(すかさずワンツーを打ち出す!)
おっさん:実は、ちょっと思うところがありまして・・
(ワンツーをかわしつつ、ジャブで応戦)
部長:いや、聞こえん。
(華麗にかわす)
おっさん:まだ言うてませんやん。
(追い打ちのジャブを連打)
部長:聞かん方がよさそうな雰囲気や。
(やはり、華麗にかわす)
おっさん:それはそうなんですけど、11月頃を目途に退職しようかと思ってまして・・
(渾身のストレートを打ち込む)
部長:やっぱり、聞こえん。
辞めてどうすんねん?何かしたいことでもあるんか?
(チャンピオン、グラッと来たか!?)
おっさん:いくつか漠然とした考えはあるんですが、それよりおっさんも52歳(2025年現在)です。
お嫁ちゃんも亡くなって子供もいません。
いつおっさんも亡くなるかって考えたら、動きたくなったんですよ。
(挑戦者、さらに追い詰めていく!)
部長:解らんではないけど、今は俺の気持ちの中に留めとく・・
おっさん:え~~~・・・(あ、こりゃ、もみ消すきやな・・・)
(ここでゴングだ!1RD終了・・)
と、こんな感じのやり取りがあった。
おおよそ想定内だ。
1RD目は10:9でおっさんが優勢って所かな・・・
想定外の制度変更とスケジュールの揺れ
おっさんの予定では、11月頃に退職して、11月・12月に有給休暇を取る。
2カ月間の給付制限期間を経て、失業保険を貰い、4月から職業訓練校に通う算段だった。
それが、どうも待期期間が1ヵ月になるらしい。
(もう少し、調べないといかん)
本来ならありがたいんだろうが、おっさんとしては予定が狂う・・
毎度のことながら、政府の政策で「これは良し!」と思う政策は少ない気がする。
(NISAとかはありがたいけど、今後は増税でトレードオフされそう・・)
と言う訳で、第2RDは4月頃と思っていたが、5月以降でも良さそうだ。
今後の悩み:退職後、どうする?
今退職したとして、一番の悩みは退職後の活動について。
生産活動の目途は何もなく、職業訓練はいくけどその後は具体的な目標とかは無い。
まあ、革製品作って全国回ろうかとか、ブログとか動画でちょっと稼ぐか程度だ。
(そんな、甘いもんじゃないよ!そりゃそうだ。)
とは言え、お金の心配はあんまりしてない。
なんとかなるんじゃね?と思ってる。
悩みはお金よりもそんな何もしなくていいような生活を今後20年近く続けれるだろうか・・・?ってことで悩んでる。
やっぱり、パートナー的な人が必要かも・・・
それと、確固たる目標、やりたい事が出来てからの方が良いか?
なんて考えてる。
さて、どうしよう・・・
いろいろな人のブログや、本なんかを読むと「やりたいことをやるべきだ」「後悔先に立たず」みたいな意見をよく聞く。
そうなんだろうなあ、とは思うが、なかなか踏ん切りがつかない。
とは言え、飲みの場ではあるが、一応思いは公言してしまった。
後戻りは考えたくない。
まだまだ悩むと思うが、退職に向けて話を進めて行こうと誓うおっさんでした。
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