お盆の伊吹山ドライブウェイで涼しい車中泊

おっさん一人旅

2025年のお盆は激熱だけど、伊吹山は涼しかった。

2025年の夏は言わずもがな、酷暑です・・・
連日37℃を超える気温をマーク「体温超えてるやん・・」と言う日々。
そんな7月中旬に会社の同僚からこんな誘いがあった。

同僚:去年「伊吹山」行ったって言ってたやん。どうやった?
おっさん:うん、涼しかったで。夜とか肌寒いくらいやった。
同僚:やっぱりな、で、今年はどうすんの?
おっさん:う~ん、まだ考えてないな。
同僚:盆とか車中泊でどう?最近オレ、車中泊したい気分やねん。
おっさん:んじゃ、盆休みの最後の方で行こうか。
同僚:OK!んじゃ、8月15日・16日にしょうか。18日から仕事やし、17日はブルーになろうや。
おっさん:・・・ブルーになる日を作るの嫌やな・・

伊吹山ドライブウェイの到着まで

前回の伊吹山での車中泊は単独だったが、今回は同僚と2人で車中泊だ。
おっさんと添い寝はいやなので、車は当然ながら2台で。
合流は伊吹山山頂の駐車場に14時に集合だ。

お盆は混む

まずは、渋滞の洗礼を受ける。
大阪から関ケ原までの高速でお盆ラッシュの渋滞。
予想通りだがげんなりする・・

京滋バイパスとか・新名神とか、渋滞を分散させるために作った高速道路なんだけど、
その合流地点で混む・・ってどうなん?
一応、早めの9時ごろに出発したが、伊吹山ドライブウェイ入り口に14:30頃到着。
30分の遅刻だが、長時間の運転で突かれたので駐車場で一息入れる。
同僚にはLINEで「もうすぐ着くよ」と連絡を入れておいた。

伊吹山ドライブウェイでは割引が必須!

伊吹山ドライブウェイは有料だ。結構高くて3400円。
でも、Google先生で検索すると伊吹山ドライブウェイのホームページで3100円になる案内が直ぐに見つかる。
(※:リンクが切れると嫌なので、URLは記載しないがい、2025年なら、下図のページが見つかった)
若しくは「JAF会員」であれば、同額の割引がある。
是非利用しよう。

ゲートの前でスマホで検索してみて。

今回のキャンプ地(ポイントB)について

1年ぶりの伊吹山。
おっさんは去年も伊吹山に車中泊に来ており、下の地図の赤〇部分がお勧めとしていた。

2024年・夏の伊吹山ドライブウェイで車中泊
久しぶりにおっさんの車中泊の旅を実行。今回は夏の「伊吹山ドライブウェイ」に行ってきた。山頂付近はかなり涼しく、連日38℃を超えようかと言う中、昼間でも26℃と快適な場所だった。夏場に1泊2日の空きがあれば是非検討してみたい場所になった。

今回のお勧めも赤〇部分で変わりは無いが、今回は山頂ではなくポイントBで車中泊をしてみたので、参考にしてほしい。

山頂への到着前に立ち寄った駐車場の気温は33℃、湿度は28%。
下界の気温は37℃なので、4℃程涼しい。
でも、この4℃より、湿度が低いのが過ごしやすい。
この点でも伊吹山に来た甲斐がある。

山頂前で渋滞

前回の伊吹山では渋滞なく山頂まで行けた。
でも今回はお盆後半と言うこともあってか、山頂の駐車場前で渋滞。
15:00には到着できるかと思ったが、なかなか着かない。

あまりの渋滞で、車から降りて写真を撮ることも可能!
救いなのは、涼しいのでエンジンを切って、エアコンが無くても過ごせたってのが良かった。

LINEが届いてないじゃん・・

15:30頃に何とか、山頂の駐車場に到着。
ここで、1つメモっておく。
伊吹山ドライブウェイの山頂付近にはFree-WiFiが飛んでる。
でも、それ以外の入り口から山頂までの道路では携帯が圏外になる場所が多い。
おっさんが立ち寄った駐車場で送ったLINEはおっさんのスマホでは送信済みになっていたが、同僚のスマホには届いていなかった。
同様に同僚も時を同じくしてLINEを送信していたが、おっさんには届いてなかった。

当然ながら、タイミングとしては同僚も同じ渋滞に巻き込まれており、到着時間はほぼ同じ。
お互いが山頂に到着して始めてLINEが入っていたことに気付いたって感じ。

いつも、リアルタイムで送信できているLINEが実は届いていないかも、ここは気を付けたい。

山頂では軽く、ハイキング

集合場所の駐車場に到着。
車を停めて、軽く山頂までハイキング。

山頂で、くっちゃべって、降りてきたら1時間30分程度のハイキングになった。

いい天気、駐車場は満車だ。

とりあえず、伊吹山の写真を撮って、証拠を残しておいた。

本日のキャンプ地

さて、今回のメイン、車中泊の舞台となるキャンプ地だが、地図上の「ポイントB」になる。
入る場所の写真が前回は無かったが、今回は収めてきた。

数台が留まっていたが、おっさん達も混ぜてもらった。

同僚の車と2台並べて、陣地を構築した。

今回の車中泊では「食」のこだわりは捨て、焼きそばと総菜で済ませた。
独身のおっさんならではのメニューで挑む。(※同僚も独身)

仕事の話、親の話、人生観、先見通し、今後の思い、アラフィフ世代の会話は尽きることが無い。

ビールも進み、夕方になってきた。

更に時間は進み、夜景がきれいな時間になってきた。
そして、今回は結構風が強くなって、体感温度はかなり低くなってきた。
下の写真では椅子は座ってないと飛ばされる位の風が吹いてきた。
それにもめげず、飲んだけど・・

北の空を見上げると、北斗七星が見えた。
写真に収められるかと思い、スマホの夜景モードにして撮ってみた。
星7つ写ってました。
スマホすげー。
アラフィフのおっさん達なら絶対言うフレーズとして「死兆星ってどれ?」当然この時も言ってた。

風も強くなってきたし、昼間の渋滞とハイキングでの疲れもあって、20時頃にそれぞれの車に移動した。

おもちゃを忘れずに

さて、大きなお世話かもしれないが、1点お伝えしておく。
伊吹山では山頂以外、携帯は圏外になる。
つまり、今回のキャンプ地も圏外だった。
そんな時、暇つぶしのネタが無いと、ソワソワする羽目になる。
同僚は明らかにソワソワしていた。
「今回はデジタルデトックスだ」と言っていたが、強制的なネットの無い状況は想定外だったようだ。
因みにおっさんはと言うと、「ニンテンドーSwitch」を持って行っており、ちょっと遊んだ。
本来は紙の本とかが良いんだろうけど、久しぶりにゲームとかしちゃった。

おっさんもネット環境に毒されてる。
デトックスのタイミングを作らんといかん・・

そりゃ、早く目覚めるわ

20時にはそれぞれの車に入り、遊びも終わると、すぐに寝ちゃう。
そうすると、目覚めも早い。

綺麗な朝焼けだ。

朝5時の気温は21℃、湿度は62%結構肌寒い。

このキャンプ地にはおっさん達と別のキャンピングカー1台、計3台が1夜を過ごした。
ただ、夜中に何台か景色を見に車が入ってきていた。

同僚も起きだして、朝食の準備を始める。
7時前に山の尾根から太陽も顔を出し、気持ちのいい朝食だ。

いつもの朝食でがパン1枚だが、パンが3枚食べられる不思議。

外での食事はいつも旨い。

食後にちょっと散歩に出たら、尾根の向こう側に雲海らしき景色が。
「同僚に行ってみる?」と聞くと、「ちょっと遠いな」とのこと。
この辺がおっさんと言われる所以だ。

朝食も終わり、コーヒーを飲みながら、9時頃。
同僚:そろそろ、出るか。
おっさん:せやな。でもまだ早いで、急いでる?
同僚:ニュースとかネット見ないと、気持ち悪い。
おっさん:全然デトックスになってへんやん・・・
同僚:禁断症状や!
おっさん:んじゃ、現地解散にしようか。
同僚:そうやな、そうしよう。明日はブルーの日や!
おっさん:その言い方、嫌やな・・

と言う訳で、ポイントBで解散しました。

帰りはポイントAで去年の続き

さて、おっさんも帰り支度をして、下山しようと思ったその時。
去年、ポイントAで景色を見ながらマッタリしたのが気持ち良かったのを思い出し、再挑戦した。

山と雲を見ながら、寝転がるの気持ちいい~!

今年は、トンボも多く、鬱陶しい程飛んでる。
小一時間程、マッタリして下山しましたとさ。

オマケ

下山して、伊吹山ドライブウェイの入り口付近で「マツダ・ロードスター」の鼠色がたくさん並んでた。
同じ車のオーナーが全国から集まって来て、伊吹山に向かうんだろうか・・今日も混みそうだ。

こんなサークルも楽しそう。

伊吹山のまとめ

夏の伊吹山ドライブウェイは気温がグッと下がり、環境としてはお勧めだ。
ただ、夜間が解放されている期間が限定的なので、混むのはやむを得ない。
日中だけで考えている人は、車中泊OKのタイミングを外した方が、空いてるだろう。
どちらにせよ、お盆期間は結構混むのは覚悟したほうが良さそうだ。

でも、大阪・京都からほど近く、車で行けてかなり涼しい場所としては遊びの候補地に入れるのは全然有りだと思う。
おっさんもまた、来年来ようかなあ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました