50代の生き方にモヤモヤしてるおっさん・・
最近どうもパッっとしない・・
創作活動もそんなにやってないし、仕事以外の動きがとにかく少ない。
「特になし」って日が多くなってる。
そんな時に出勤中の電車のつり革広告で大阪ATCで「手作り市」があることを知った。
昔は出店とかもしてたけど、ここ最近は遠ざかってた。
出店した経験から、出展者はみんな前向きで、楽しそうな雰囲気になってる。
きっと、出展者に会ったらパワーを貰える。
という訳で「OSAKA ART & HANDMADE BAZAAR」に行くことにした。
今回の記事は最近パッとしないおっさんが、出展者のパワーをチューチュー吸ったメモ記事です。
大阪南港ATC
地下鉄の中央線からニュートラムに乗り換えて到着しました。
この時期(2025年秋)の中央線は大阪万博に行く人でごった返しているが、おっさんはコスモスクエアー駅で乗り換え。
そして、「大阪南港ATC」に到着!

「インテックス大阪」には仕事で展示会なんかに良く来る。
その時にATCは通り抜けるが、今回はこのATC(アジア・トレード・センター)が会場になってる。

この建屋か、初めて見るな。

パワーを貰える券、当日券を買っちゃった。1000円也!

開始直後だというのになかなか人が多い。

上の写真で、約1/3程度のブース。
別フロアにあと2倍のブースが出店してる。
手作り市!さあ、パワー貰うぞ
という訳で、パワーを貰うためにウロウロしてみる。
「ニラコスパイス」さん
屋号はちょっと間違っているかもしれないが、珍しいスパイスを売ってる店だった。
大分のニラ農家とコラボして新しいスパイスを提案してた。

何やら、ニラの販売しない部位を使って作ってるらしい。
説明してくれた女性も楽しそうだった。
「ごん色カメラ」さん
年配(50歳のおっさんより年配っぽかった)の方が古いフィルムのカメラを修理して売ってた。
見た目だけを修理しているのかと思ったが、写真自体を修理して撮れるようになってた。
そうか、こういう修理も楽しそうだ。
機械式のカメラを修理すると言うスキルも身に付けると面白いかもと思った。

カラーリングもかわいらしい写真機達だった。
「BROOKLYN LC & Okika」さん
年齢的にはおっさんよりちょっと若い方だった。
特に財布にこだわりがあるそうで、独自のデザイン財布を販売していた。

写真には載ってないが、財布が一押しらしい。
コンセプトしては手のひらサイズの小さい財布となっていて、小銭入れ部分なんかは「なるほどね」って感じでいい刺激を受けた。
写真が無いのが残念・・・
「FACE ORIGINAL」さん
このお店は、ちょっと面白いなと思ったお店。
アクリルを加工して室内の看板をアレンジした作品で印象に残った。

ネットで調べてみると、店舗向けの看板なんかを作る会社みたい。
その流れで、ハンドメイド作品として小ぶりな室内用看板を作ってるみたいで、他にない作品だった。
「WEBBER」さん
倉敷で縫製工場をやってるオーナーが副業でやってるお店。
自分のデザインを服にして売ってた。
こういうのが、本当の副業。いいよねえ。
何か話しやすそうなオーナーに話しかけると、思った通り話しやすい方だった。

話してると、年はおっさんと同じ昭和48年生まれで、その点でも意気投合。
本業でも縫製業をしているらしく、本気プロだ!
いつの日か、おっさんが自由になった時に服作りの極意を教えてもらいたいものだ。

カバンなんかも作ってた。
こんな所も共感が持てた。
是非、お友達になってほしいなあ。
「革工房@mieyuz」さん
川西でやってる個人革工房さん。
話の中で、オーナーはたぶん45歳位。
40歳ぐらいでサラリーマンを辞めて、革工房を立ち上げたらしい。
独立して3年目位だそうだ。
「やれる時にやった方が良いですよ。楽しいし~」とのこと。
ですよね~。
おっさんもパワー貰って頑張ります。
「Long Lasting Leather」さん
オーナーは若い女性で、名古屋で店舗を持つ3年目の作家さん。
半年ほどイタリアの革の学校に通ってたらしく、なかなかパワフルな方だった。
なるほどね、そういう留学もあるのか・・
それも楽しそうだ。
パワーご馳走様でした。
「inch bright」さん
大阪淀川区加島で工房を開く木工房屋さん。
おっさんも木工をやってみたいと思ったこともあるが、木工って作業時の音が気になるのよね。
工房からの騒音で周りから苦情が出ることもある。
そんなことを理由に始めてなかったけど、「inch bright」さんは大阪で木工可能な場所を見つけて頑張ってる。
おっさんはいろいろ言い訳を見つけて、やらなかった。
だめだ、言い訳せず、いろいろやってみろと言うパワーを貰った。
「Heavenly」さん
枚方の旋盤で作品を作る若い女性作家さん。
旋盤って、高速で回るちょっと怖い道具。
それだけを使って、作品を作ってる。
おっさんも、旋盤を使う作業が出来ればいいなあとか思うこともあるので、いつの日か連絡を取って、教えてもらえたらいいなあ。
「LEE craft」さん
滋賀のオレンジ主体の革を使った作家さん。
たぶん、30代前半の革職人さん。
オレンジ主体の革を使った作品を売ってた。
綺麗だし、丁寧でこだわりを感じる作品だった。
話を聞いてみると、革で作品を作ってる時間は過ぎるのを忘れるらしい。
わかるわ~。
おっさんはここ最近、時間が過ぎてしまう感覚を感じてないな・・・
だめだ、ありがとう、その感覚があったことを教えてもらえました。
「クスノキシューズ」さん
おっさんは靴作りにも興味がある。
なので、この「クスノキシューズ」さんに「靴の作り方教えてくださいよ」とお願いしてみた。
すると、昔は教えてたけど、今はやってないとのこと。
ただ、靭公園の「COCO」って靴屋は「クスノキシューズ」さんの知り合いで靴作りの教室をやってると言う情報をもらった。
ネットを調べると、確かにあった。
これまでも靴教室を探していたが、なかなか見つからなかった。
こんな情報を貰えることも今回のイベントの醍醐味な気がする。
パワーと情報をありがとう。
まとめ
やっぱり、市に出店する人たちは前向きで、パワーがある。
生活ができているかは不明だが、何よりも楽しそうだ。
ここ大事!

おっさんもいい加減、一歩を踏み出さないといかんと言うパワーを貰った一日でした。
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