車内が見えないように目隠しが欲しいなあ
ハイエースに目隠しを作りたい。
カーテンで外から中が見えないようにしたい。
サイドと後方はマグネットを使ったカーテンを作ってみたが、運転席側はどうしようか・・
皆さんは日除けシートなんかで目隠しを作っているようだが、おっさんは運転席と後部座席の間にカーテンを敷いてみたいと思っている。
それでは、いつものようにまずはGoogle先生に聞いてみる。
やっぱり皆さんもカーテンを作っているようで、紐を両サイドに引っ掛けてカーテンを通す仕組みや、屋根に穴を空けてそこにフックを垂らしてカーテンをかけるツワモノもいる。
カーテンを作るにあたって
おっさんとしては、車体に穴なんかの加工は行わず、しかし、カーテンレールでしっかりしたカーテンを敷きたい。(糸で吊るタイプはちょっと強度的に弱い気がする。)と言う訳で要望はこんな感じ。
・カーテンレールでカーテンを吊るしたい
・車体に加工は加えない。
・なるべく安上がりで。
それではカーテンDIY開始!
それじゃ、DIYしてみよう。まずは、現状の把握だ。
調査
運転席と後部座席の間にはシートベルトの柱が出ている。
この部分を使って何とかしたい。
現状では使えそうな部分としてはプラスチックの部分が候補として考えられるが、プラスチック部分に引っ掛けるだけじゃちょっと弱そうだ。
プラスチックのカバーを外して、何か使えそうな場所はないか調べてみる。
ありました、使われていない穴が。
ネジ穴も切ってあるので、ここに固定しようと思う。
ただし、右と左で状況が違った。運転席の後ろ側はヒーターのダクトが通っていて、助手席側より複雑な状況だった。
それを考慮する必要がありそう。
アルミ加工
材料としては、車体との接合部分は金属で、その金属に木材をビス留めする。
そして木材にカーテンレールを敷く作戦で行こうと思う。
それじゃ、とりあえずアルミを買ってきて加工に取り掛かろう。
おっさんの大好きなホームセンターで買ってきたアルミ板。580円でした。
これが車体との接合部分になる。左が運転席側、右が助手席側だ。
運転席側は四角い穴が開いているのがミソ。
助手席側の取付を行った。こんな感じになる。
そして、プラスチック部分を元に戻してやると、車体には加工をしていないが、金属板が固定されているのでここに木材を止めてやる作戦だ。
運転席側も同じようにしたかったが、ダクトが邪魔でこんな感じで行くことにした。
四角い穴に突起部分が付きだす感じ。
ちょっと解りにくいが・・
木材加工
後は簡単だ。固定されたアルミにコンパネ(木材)を這わせればいいだけだ。
あれれ・・・おっさんのイメージではコンパネが弓なりになって、天井に張り付くイメージだったのに・・コンパネの方が強くて、上に空間ができてしまう。
さらに、ちょっと力を加えると下に垂れ下がってくる・・・カーテンを支える程の強度が無い・・
ああ・・どないしよ・・・
上に持ち上げて弓なりにするのは難しいので、上の空間を別の木材で埋めるようにしよう。
出来上がったのが、これだ。
このアングルじゃちょっとわかりずらいが、両端が薄く、真ん中が太い状態になっている。これをコンパネと屋根の空間に埋め込む。
できた!こんな感じだ。空間が埋まってしかも、多少の力では下に垂れ下がらないようになった。
思わぬ副産物だ。よかった。
横から見たらこんな感じ。
後はカーテンレールを付けて、カーテンを縫うだけでいいはずだ。
カーテン取り付け
カーテンは生地を買ってきて、ミシンで縫っていく。
DIYにミシンは必須の能力だと思う。
おっさんも「マイミシン」を持っている。
いろいろと役に立つスキルだ。
取り付けたらこんな感じで
閉じたらこんな感じ。結構、思惑通りにできたと思います。
運転席側から見た感じはこんな感じ。
まとめ
運転席と後部座席の間にカーテンが出来て外から簡単には見えなくなった。
プライバシーが守られるようになった。感じがする。
カーテンレールは2本あり、今のところ1本しか使っていない。
今後は冷暖房の効果を考えて、ビニールシートを吊るすことも可能なようにしておいた。
さて、今後使うようになるかもこうご期待です。
難易度 ☆★★★★
今回のカーテンは板が弓なりにならず、たゆんでしまうと言う問題が発生した。
この問題を解決するのにブログ上では一瞬だが、実は2日程かかってしまった。
何としてもカーテン化計画は実施したかったので出来てほっとしているが、「別の木材」を作るのにカンナで厚みを調整するなど、いろいろと苦労のあった、けど楽しいDIYだった。
と言うことで、難易度は「4」です。
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