道の駅「能勢(くりの郷)」で死にかけ、極寒の車中泊

おっさん一人旅

お試し車中泊

そろそろ近場で車中泊のテストをしてみたいと思います。
おっさんの生息地は兵庫県なのだが、車中泊をしても問題なく、できるだけ寒そうなところで実施したい。
と言うのも、ゆくゆくは冬山でスノーボードでもしながら、夜は車中泊で一夜を明かす計画なので、それに備えてのテストをしてみたい。

場所選び

おっさんの生息地から考えて、車中泊をしても怒られないところで、できるだけ寒いところ。
という条件で考えてみると、能勢の道の駅「能勢(くりの郷)」にしてみよう。
大阪だけどおっさんの生息地から近く、車中泊に必要なトイレや駐車場が完備されていて、能勢の上の方なので、気温も低い。
と言う訳で、車中泊テストをやってみた。

準備

予定としては、夕方道の駅近くの温泉で温まって、夜簡単な夜食を作り、朝まで車で耐えて過ごすという計画だ。
事前の準備としては、風呂セットと夜飯、朝飯と寒さに耐えられる寝床と言ったところか。
風呂セットと夜飯、スパゲッティ、朝飯はパン、寝床は基本的には改造済みのハイエースと床の硬さに耐えられない場合を考えて一応のエアーマット、それにシュラフを用意した。
この装備で車中泊テストを行う!!

最初のつまづき・・

時は2021年1月11日、日本中がコロナでわちゃわちゃしている。
そんな時なものだから、今日の最初の予定だった能勢温泉も自粛で営業していなかった・・・
残念・・まあ、当然かもしれない。

気を取り直して、温泉は無しで道の駅に向かう。
この日は空も寒々しく、絶好の寒さテスト日和だった。

ベースキャンプ確定

到着時間も遅かったが、なんとも寒々しい雰囲気だ。実際寒い。まさにテスト日和!!
ハイエースを駐車場に止めて、夜に備えて晩飯の用意をしてみる。

ハイエースの中で火を焚いてお湯を沸かしてみる。
うん、問題なくできそうだ。
一酸化炭素中毒がどうなったら発生するか分からないが、とりあえずお湯が沸く程度の火なら大丈夫そうだ。
車の中も結構暖かくなった。これは貴重な情報だ。
さて、鍋でお湯を沸かし、パスタをゆでてみる。
ゆで終わったらそのお湯でレトルトのパスタソースを温める。
そして、晩飯の完成だ。

200g程のパスタにソースをかけて出来上がった晩飯。ビールと共に頂いた。
初の車中泊としては、今のところ改造したハイエースの作りに文句はない。
テーブルも火の取り扱いも想定通り上手くいっている。
問題があるとすれば、やっぱりちと寒い。これまでネットで見てきたハイエースの改造では、防寒用の措置がされているハイエースが多かった。
やっぱり、必要かもしれないなあ・・・また、壁とか外さないといけないのか・・・大変だなあ・・・要検討だ。
そして、写真の通り、ビールも飲んでしまった以上、寒いからと言ってすぐに運転するわけにはいかなくなった。
まずは、寝てみよう・・・

テスト終了。無事、朝を迎えることができました。

何度か起きて、シュラフを着なおしたり、勇気を振り絞ってトイレに行ったりして朝を迎えることができた。
まずは、朝のコーヒーと車内の温度を上げるために湯を沸かそうとしたが、寒さで凍ってるじゃありませんか・・!

水をためるタンクは凍ってるし

やかんも凍ってる・・・そりゃ、寒いよね。
それでも、一夜は過ごせた成果は有益な情報だ!!
車中泊、スノーボードも現実味を帯びてきた。
もう少し、今回のテストを検証して、車中泊スノーボード計画に役立てるとしよう。

おっさんが極寒の中迎えた朝の様子。ただただ寒そうだ・・
尚、動画はおっさんが、寒さにのたうち回ってるだけです。

まとめ

今回の極寒車中泊では何とか、ハイエース内で寒さを凌ぐことはできそうだと解ったことは大きな収穫だ。
確かに寒いがお湯を沸かしたり、シュラフを重ね着したりすれば、雪山でも大丈夫だろう。
装備としては、温度計・湿度計が欲しいところだ。
後、やっぱりポータブル電源があると尚いいんじゃないだろうか。

その他としては、車中泊向きの料理を考える必要があるでしょう。
朝食に車内でウィンナーを焼いてみたが、煙でえらいことになった。
窓を開けて換気したら寒いし、もう大変。メニューは検討の余地がまだまだあるね。
装備としては、湯たんぽとカイロは必要だ。特に湯たんぽは有難かった。
そんなところですかね。
次回は、雪山か!!

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