お嫁ちゃんの一周忌、おっさんも何とか生きてるよ。

お嫁ちゃんへの思い

おっさんどこ向かっとるねん

団塊世代のおっさん、おばはんなら少しは考えているはずだ。これからの自分を・・
おっさんも例外なく考えている。
40代も後半に差し掛かり、周りでも親世代、同世代の知り合いがチラホラと他界する今日この頃。
おっさんに至っては最も近い身内のお嫁ちゃんを亡くして、1年が過ぎようとしている。
そんな中だからこそ、おっさんの一つの方向と言うか、方針というか、そういったものが最近出来ている気がする。
それは「人間なんて本当に何時死んでもおかしくない、とりあえずやりたい事があれば、やれる時に、取り掛かる。」と言うこと。
よく言われる事だが、最近切実に思っている。
子供もいないおっさんにとっては独り身になって、ますます先の進むべき道がはっきりしない。
今の仕事にやりがいや、夢なんてものは持ち合わせていない。
お嫁ちゃんが居なくなって責任も軽くなった気がする。
会社に縛られる必要性をますます感じなくなっている。
お嫁ちゃんの一周忌を機会に今の自分を確認し、今後の自分の方向を考えていきたい。

お嫁ちゃんが居なくなって一年

お嫁ちゃんが居なくなってからの1年でおっさんにあった変化を考えてみる。
・独り言が多くなった。
・刹那的になった。
・感情の起伏が少なくなった。特に怒りの気持ちが減った気がする。
・予定を立てず、ダラダラ過ごすことが増えた。
こうして考えると、お嫁ちゃんの影響力はおっさんの生活でもかなり大きかったと思われる。
誰もいない家で「エアー嫁」に語り掛けるおっさんは傍から見ると痛々しい限りだと思う。
最近では独り言と気づいてもそのまま続けるという順応ぶり。
「どうせ死んじゃうんだよ」という冷めた感情がおっさんを支配するので、他人からの少々の意地悪な対応があっても、「どうせ、俺もお前も死んじゃうんだよ」と心の中で呟き、怒りの気持ちが遠のいていく。
その延長で、「死んじゃうんだし、今日はダラダラしてもいいか」みたいになっていく。
そろそろ、立ち直らないとおっさん自身が腐ってしまいそう。

それじゃ、どうするよ?

無気力なので、体を動かさない、体を動かさないでいい状況だからやる気も出ない。
やる気が出ない、つまり無気力・・の悪循環。
この悪循環を断ち切るにはどこからか・・・
おっさん的には「体を動かさない」を断ち切るのがいいかと思う。
いやいやでも無理やり予定を入れていこうと思う。
最近は取り組めていない「To Do List」こちらも更新していこう。
せっかく、まだ死んでないんだし、死んだらできない、お嫁ちゃんが羨ましがるようなことを見つけてやっていこうと気持ちを新たにしたおっさんでした。

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