2021 ゴールデンウイークは人込みを避けられるか?新潟旅行に決定!

おっさん一人旅

お嫁ちゃんがいなくなって初めての長期旅行。1人で自分を見つめなおす旅。
5泊6日で高速代、ガソリン代込々の56,000円ポッキリ旅行。
その内訳と全貌の履歴です。

最初に

2021年のGWはコロナで緊急事態宣言が出された時でもありました。みんな自粛モードではありましたが、おっさんは誠に勝手ながら、ソロ車中泊を決行させてもらうことにしました。
その対象地として選んだのは新潟方面です。

ポジティブな理由 : 海の幸がおいしそう。アルプスの雪が残った山が奇麗そう。関西からも比較的行きやすい。
ネガティブな理由 : こう言っては新潟県民にしばかれそうですが、何となく空いてそう。

4月29日・準備

この日は朝から雨で急いで出発する必要もないと考えて、「準備の日」としました。車中泊に必要なものリストを作り、それらを積み込む作業です。但し、出発は29日の22時頃に出発することにしました。
と言うのも、高速で新潟方面へ向かうのですが、深夜割引を利用するため、夜の出発としました。
もう一つの理由としては、車中泊の最初は設備の整ったサービスエリアがいいと思ったのも理由の一つです。
29日の夜は黒丸パーキングエリアで一夜を明かしました。

4月30日・富山

車中泊、車中泊と言っていながら、初日の様子は画像に収めていませんでした。(あれ~)
30日の朝はまあ、晴れた天気でパンを焼き、コーヒーを入れ車中泊の醍醐味を満喫し、パーキングを出発。

まずは敦賀湾が見えるところまでやってきた。
コロナの影響か、車の数は少ない。パーキングのお店もやっているが、混んでいることはなかった。
当初の目的の新潟の前に、富山で降りて、寿司を食べようと思い立ち、富山を目指すことにする。目的地は特に決まっていない旅行なので、欲望のままに移動する。

グーグル先生によると、富山では結構有名なお店らしい。富山ICから10分程車を走らせた場所にある回転ずし屋だが、この日はコロナ対策として回転していなかった。注文でおじさんが握ってくれる方式だ。ちなみに、満席で10分程の待ちになっていた。富山県民が「ちょっとくらいいいでしょ」ってな感じで店に来ているみたいだ。兵庫から来たおっさんが言えた義理ではない。

のどぐろ、とかなんとか、関西ではお目にかからないネタを注文し、お昼ご飯はおっさんもご満悦の2860円でした。
さて、お腹がも一杯になって、次はどうしよう。やっぱり風呂かな。と言う訳で、今日のキャンプ地となって、温泉が近い道の駅を探してみた。
ありました、道の駅「小谷」富山から山に入っていくみたいです。新潟からは離れますが、時間はまだまだあるので問題ないでしょう。そもそも、新潟に行っても具体的にどこに行くかはこれから考えるのですから、「小谷」でも全く問題ありません。

到着しました、富山からそうですね、2時間と言ったところでしょうか、かなり山に入ってきました。温泉も併設されていて便利です。温泉から上がって、道の駅内のレストランで夕食にかつ丼で締めました。

夜はビール・日本酒・ゲームで過ごす、アラフィフのおっさんです。

4月30日のお金

高速 吹田⇒富山5460円
すし玉2860円
ガソリン (23.76L)3000円
温泉・夕食2160円
合計14940円

5月1日・妙高

小谷に来た目的は温泉が近くにあったから来たわけだが、さて、今日はどうするか・・・
まずは、朝食のパンとコーヒーを作りながら、ちょっと調べてみた。

どうもこの辺りは北アルプスの景色が奇麗らしい。その中でも「眺望の里」と言うキャンプ場からの北アルプスは圧巻とのこと、道の駅小谷からも30分もかからず到着できそうなので、曇っているが行ってみることにした。

おー・・・このウッドデッキ上にテントを張って向こうにかすんで見える北アルプスを眺めながらキャンプができるのか・・・ええな、晴れてたら・・・
スタッフの方がいたので、「良いところですね」と声をかけてみた。「今日の天気は残念です」とのこと、確かに残念・・

キャンプ場を後に山道を下っていくと、「日本の原風景」的な景色にちょっと休憩。ここも晴れてたらねえ・・・
とはいえ、次の目的地に選んだのは妙高山にある「燕温泉・黄金の湯」ここは露天風呂で無料の温泉。温泉なら天気にもあまり左右されないので、期待している。ここから、約2時間くらいのドライブだ。

そんな、燕温泉を目指いしてる時に、メルヘンな家が目に入った。急ぐ旅ではないおっさんは車を止めて散策することにした。そこには定年退職されたであろうおじさんが、一人おられてDIYでこの家々を建てたらしい。DIYファンは居るものだ。少し話をして中も見せてもらった。

3軒程建っている家のうち、2軒は張りぼてだったが、1件は内装も作られて、こんなメルヘンな感じだった。今はサウナを作っているそうで、実に楽しそうだ。いいなあ~

そんな、メルヘンな家を後に「燕温泉」を目指す。Googleナビに従って進んでいくと冬はスキー場であろう場所を通ってい行くみたいだ。ゲレンデ内の道からはこんな感じ、気持ちよく進んでいくと、罠に掛かってしまった。

「冬季は封鎖」って・・・進めないじゃん・・・
観光事務所に電話で「燕温泉」はやっているかを問い合わせると今日はオープンしているとのこと。
まずは、安心、後は別ルートがあるはずなので、そちらから向かうことにしよう。
Googleマップ・・お願いしますよ・・まあ、急ぐ旅じゃないからね。

山を回って、「燕温泉」に到着。なるほど、秘境っぽい。露天風呂だ。

左の掘っ建て小屋で服を脱いで、風呂に入る。

兄ちゃん二人に許可を取って、写真を撮らせてもらった。
温泉としては、良い感じだったと思う。
この時点で16時、今日の宿についてだが、実はここに到着する前に国民休暇村があって、そこの第2駐車場が妙高山を見渡す位置にありながら、車が一台も止まっていないことをおっさんは見逃さなかった。
今日のベースキャンプはここにしようと決めている。

駐車場にハイエースを止め、リアゲートを開いて山が見えることを確認した。気持ちいい。けど、曇っているのが残念だ。今日は一日曇っている。

今回の旅の大きな目的の一つとして「車中泊の快適性を検証する」があるわけだが、その一つ、自炊を今回は実施した。とは言え、難しいことはできないので、パスタを茹でてみた。200gを作ってソースをかけて頂きます。
酒を飲みながら、窓越しに妙高山を眺める。なかなかの贅沢だ。

5月1日のお金

コンビニでビールとか900円
ガソリン (33.24L)3923円
合計4823円

5月2日・妙高でブレイク

今日の午前中は晴れとの予報、午後からはまた曇り・雨、つまり気持ちのいい朝をどう過ごすかがカギになる。そこで、午前中は妙高山の景色を満喫することにした。

まずは朝の散歩に行くことにする。駐車場の傍の地図で休暇村の周りをまわる歩道があることを確認して、散歩に向ってみる。

雪が残って、良い感じ。天気もなるほどいい感じ♪
散歩コースには冬場ゲレンデになっているところもあって、こんな感じだ。

ここも、良い感じ~

そして、ベースキャンプのハイエース基地が留まっている駐車場は誰もいない。贅沢だ。
まずは、朝食の準備をしよう。

寒く無かったこともあって、外でパン・コーヒーの準備をしてみた。
そして、2時間ほどまったりとして、そろそろ出発しようかってなもんだ。
この時間に今日の行先を検討することも忘れていない。今日の予定は「星峠の棚田」⇒「美人林」⇒「青津峡」と言う予定を立ててみた。
まずは棚田だ。

なるほど、棚田だ。ちょっと曇り出した。残念。
と思いつつ、数分程冷やかして、次の美人林に向かった。

なるほど、きれいな林だ。
ここにつく頃には雨が降ってきたが、ここは雨でもいい感じに思える場所だった。

ブナ林に鳥の声だけが聞こえる良い雰囲気の場所だった。比べることはできなかったが、きっと観光客も少なかったんだろう。おっさんがいる時には車の数は30台と言ったところだろうか、そんなものだった。
お次に「青津峡」だ。その道すがら、変わった形のダムがあった。

急がない旅のおっさんは当然冷やかしに行く。
円形の防水装置が4つほど連なっている。ちょっとオシャレな感じ?
そんな、ダムを通り過ぎ、目的地に向かう。どうも「青津峡」は事前に予約が要るみたいだ。ただ、今日は「当日券もある」との看板が出ている。券が要るの?と思いつつ、「青津峡峡谷トンネル」に向かう。
結構な人がいる。が、入れるらしいので、入ってみる。
ここが何なのか事前に調べず来たので、何なのかわからないが、遭難者救助用のトンネルを観光用にアレンジしたってところだろうか?

みどりゾーン

黄色ゾーン

赤ゾーン

オレンジゾーン

青ゾーン

テントウムシみたいな部屋

シマシマの部屋

ここが、観光パンフレットによく乗っている部屋。
まあ、こんな感じでした。
と、「青津峡」冷やかして、やっと新潟方面に向かうことにしました。

柏崎のチョイ上にある「寺泊魚の市場通り」に向かってみました。
ここは観光客が多くいて、着いた時間も遅かったので、定食なんかも終了していました。残念・・

何も食べられず、市場だけを冷やかして今日も温泉の近くの「道の駅国上」を目指します。
それにしても、ここのトイレの張り紙「そりゃそうだ」って注意書き、
この注意書きが無ければ、花火するんでしょうか・・・?

5月2日のお金

青津峡の入場料800円
風呂500円
スーパー、コンビニ2090円
合計3590円

5月3日・新潟デビュー

あさは、やっぱりパンとこーひーでしょ

今日の予定は、新潟市内にあるという「沼垂(ぬったり)テラス商店街」なるところを冷やかして、
もう一つは「福島潟」で菜の花を見ようと思います。

到着しました、沼垂テラス。古い長屋みたいなところを再利用した雑貨屋が軒を並べる場所みたいです。コロナの影響か、お休みの店が目立ちますが、雰囲気としては大阪の中崎町の一画と言った感じでしょうか。通りとしては100m程度の長屋に20程のお店があるようです。それぞれのお店を冷やかして、おっさんは後にしました。

お次は「福島潟」菜の花も終わりに近づいているんですが、それよりも雨が降ってきました。晴れてたらなあ・・
と今日も思いながら、でもせっかく来たんだし、何かしようと思って、車中カフェを実施。

誰もいない駐車場に横付けし、コーヒーを沸かして、雨の中の菜の花を見ながら、コーヒーブレイクを1時間ほど嗜みました。ブレイクの後、また新潟市内に戻り、こんどは人気のラーメン屋に向かいます。

人気店だけあって、20分程待っての入店です。

タンタンメンと焼き豚丼を注文。なかなかのボリュームでおいしかった。
さて、新潟旅行も終盤です。今日の夜には新潟を出て、高速に乗って、徳丸パーキングエリアを目指し、温泉に入って、車中泊です。

5月3日のお金

ガソリン (28L)3472円
いっとうや (ラーメン)1230円
親へのお土産2165円
お風呂・ビール697円
合計7894円

5月4日のお金

高速代 新潟⇒吹田8610円
ガソリン (49.87L)5630円
合計14240円

まとめ

今回の旅はお嫁ちゃんがいなくなって初の長期旅行。楽しめるかどうかを確認する旅でした。旅行中の節々でお嫁ちゃんが居たら「こう言うだろうなあ」と思うことがあって、悲しみがぶり返してきます。
二人の旅行の時はお互いの興味あることを言い合っていき場所を決めていたのが、今は自分の思いだけで決まってしまい、そこも寂しい限りです。
つまらなくなったり、寂しさのあまり帰ろうってことにはならなかったのですが、やっぱり寂しいもんです。
でも、勝手ながら家に閉じこもっていたら、精神的にも参りそうなので、今回の新潟旅行は良かったと思ってます。又、長期休暇の時は一人で楽しめる旅を企画しようと思ってます。

旅のお金

4月30日・富山14940円
5月1日・妙高山4823円
5月2日・妙高山3590円
5月3日・新潟市内7894円
5月4日・徳光IC14240円
合計45487円

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