2019年の夏を迎えるにあたって
そんなにやり込んではいないが、実はちょびっとサーフィンをしている。
板も持ってないし、ウェットスーツも持ってない。
水着とラッシュガードだけを持参して友達とサーフィンに興じることになった。
(板は友達に借りるってことで参加)
その場所は四万十川、日本最後の清流と言われ、サーフィンでもいい波が来ることで有名。らしい。よく知らんけど。
そんな、サーフィンに友人たちが誘ってくれた。
提示された予定はこうだ。
7/12 : 夜中に出発
7/13 : 早朝からサーフィンし、四万十で一泊
7/14 : 昼過ぎまでサーフィンして、大阪に帰る
しかし、おっさんには既に別の予定が入っていて、お嫁ちゃんも含めて7/14から和歌山でキャンプとなっている。
さて、困った。両方行きたい。
そこで、考えた。
7/12 : 夜中出発
7/13 : 早朝からサーフィンし、夕方大阪に帰る
7/14 : 和歌山のキャップに向けて出発
この予定をお嫁ちゃんに話したら、「はい、あほ~、ここに、頭悪い子がいまーす」との反応だ。
「無理に決まってるやん、もう45歳も過ぎてアラフィフやで、ここ(関西)から四万十川まで何時間かかる思ってるん?ちょっと調べてみたけど、6時間以上やで、無理に決まってるやん。」
お嫁ちゃん:「両方行きたいの?んじゃ、こんな予定やったらどう?
7/12 : 有給休暇取って朝から四万十川に出発、四万十で一泊
7/13 : 早朝からサーフィンし、徳島で一泊
7/14 : 徳島から、和歌山に船で移動してキャップに向けて出発
これなら、どう?」
なるほどね、徳島から船とは気付かなかった。これならゆっくりできる。
「うむ、苦しゅうない、良きに計らいます。」と言って、
自分でネット予約を進めた。
ここで、一つ問題発生!!
7/11に仕事で接待ゴルフが入った。営業のお仕事だ。
7/12はお休みとしているが、ゴルフ・サーフィン・キャンプとかなりハードな休日になりそうだ。
でも、「いつ死んでも良いように、できる事はできる時に全てする。」
の精神で全てのイベントを美味しく頂こうと思っている。
しかーし、ここで、また一つ問題発生!!
日が近づくにつれて、天気がずーっと悪ーい!!
まずは、7/11のゴルフ、事前の天気予報では大雨と言われていてガッカリしていたが、思っていたよりは小雨で何とかラウンドできた。
接待ゴルフなのでキャンセルはあり得ない、何とか、一応楽しく回ることができた。
(ゴルフも初心者です。営業になってから始めなした。これについては別記事で語ろう)
四万十川へGO!(7/12)
そして、ゴルフバッグを家にを置いて、キャンプ用品を車に積み込んで7/12の早朝(5:00頃)に四万十川に向けて出発した。
さあ、朝マックで出発だ!と思ったら、最近は24時間じゃなくなって6:00から開店となっていた。
そうだよね、無理に働く必要はないよね、休んでください。
と言うことで、淡路島のパーキングで朝食を取ることにした。
なぜ、そんなに早く出発したのか?、出発を5:00にしたのは理由がある。
それは、四万十川の天然ウナギを食べようと思っていたからです。
出発前にうなぎ、郷土料理の「さこや」さんに予約を13:00に入れていたのだ。(お嫁ちゃんが・・)
但し、天然ウナギが撮れたらという条件付きだった。
12:30頃に「さこや」さんに到着し、「予約していた者ですが・・」と言ったが、前日の大雨で天然ウナギが撮れなかったそうで、養殖ウナギでした・・残念・・美味しかったけど・・
その後、四万十川沿いにある沈下橋(ちんかばし)を観光することにした。
(お嫁ちゃんは「【ちんげばし】ってなんやねん、下品な・・」と言ってましたが、「大きな声で言うな」と窘(たしな)めておきました。)
ただ、前日の大雨で水量が多く、川は濁っていて清流とはいかず、残念な感じでした。
そんな観光を夕方に終えて、その日の宿に向かった。
その日の宿は「なごみ宿安住庵 」さん、まあまあって感じかな。
部屋数が少ないのか、客が少ないのか、温泉も独り占めできたし、食事も良かった。
部屋は、無理やり水回りを足した感じがしたが、気にしない、気にしない。
朝早くから大阪を出て、1日運転して疲れていたのか20:00頃には寝てしまった。
(ゴルフの影響か、若干筋肉痛だったし・・)
これで、初日は終了明日はサーフィンだ。
ざっくり旅費 (7/12)
高速代 7280円
ウナギ 6400円(2人)
ガソリン 3000円
なごみ宿安住庵 29568円
その他(コンビニとか) 1000円
合計 47248円
サーフィンの日(7/13)
7/13は早朝に到着した友人達の車に乗り込んで、サーフポイントへGO!(お嫁ちゃんはほったらかしで)少し雨模様だったが、どうせ海だし、問題ない!
皆は運転でお疲れだったが、おっさんはよく寝て無駄に元気だった。
波はそんなに大きく無いが、初心者のおっさんには十分だ!
沖に出ては乗って、出ては乗ってをひたすら繰り返していた。(ハムスターがぐるぐる回るやつで遊ぶように・・)
楽しかった・・・、取りつかれたように乗って出て乗って出て・・
そうこうしている内に早くも15:00になって、四万十観光を終えたお嫁ちゃんが登場した。
お嫁ちゃんの午前中はこうだ。
「なごみ宿安住庵 」の屋上からチラッと見えたお城に観光に行ったらしい。
その後、日帰り入浴の温泉に行ったそうだ。
お城観光では地元のおじさんがボランティアで案内をしてくれたそうな、そこで、仕入れた情報によると、そのお城は最近立て替えたそうで、約3億円かけて立て替えたが展示しているものは、大したものは無い。
戦時中の焼夷弾の破片とか、防空頭巾とか・・・
地元の人にとっては「そんなもん、家にもあるわ」程度の物しかないらしい。
次に仕入れた情報としては、天然ウナギは「さこや」さんより「四万十屋」さんの方がおすすめらしい。前日に聞きたかった・・・
お嫁ちゃんと合流し、皆に挨拶を済ませ、サーフィンは終了。
(サーフィンは借りたまんまで、後片付けもせず、終わってしまった。「みんな、すまん」)
明日のキャンプに備えて徳島まで移動を開始した。
徳島に向かう車の中で、明日の予定を聞いたが、恐れていたことが起こった。
明日はやはり、天気が悪いので、キャンプは中止となったらしい。
お嫁ちゃんは船の予約をキャンセルし、「明日は淡路島でも観光して帰ろう」と言うことになった。
気を取り直して東横INNに行く前に夕食にしようと言うことになった。
私たちは海に近い地方に行ったら回転ずしに行ってみる。
鳥取だったか、富山だったか、回転ずしのネタが大阪では見ないネタがあったり、同じネタでも美味しい気がしたからだ。
今回も海沿い、徳島の回転ずしを堪能した。大阪と大きな違いは・・なかったけど。
おなかも膨れて、本日の宿に向かいました。
しかーし、ここでまたまた問題発生!!
今日泊まる徳島の東横INNに到着した。
チェックインを済ませようと思ったが、フロントで「昨日の日付で予約を取られていたようで、予約はありません。」との反応が・・
印刷していた紙を見たら、あらま、そうですね、昨日の日付ですね。
お嫁ちゃん、キレるか!!?と思ったが、「自分(お嫁ちゃん)のダブルチェックが漏れていた、私もまずかったな・・」と一応セーフ・・・良かった。
まあ、明日はキャンプもないし、このまま関西まで帰っても良いかと思ったがお嫁ちゃんは疲れてもいるし、どっかに泊まりたいとご所望だった。
フロントでどこか無いかを問い合わせてもらい、1件空いているホテルがあった。
(エクスペディアやホテルズドットコムの検索ではどこも空室は見つからなかったが現地の繋がりは侮れない。まだネットに登録していないホテルも多いようだ・・)
その名も「剣山ホテル」・・昭和の時代を彷彿とさせる作りだった。
ネットで調べてもなかなか見つからない幻のホテル「剣山ホテル」に泊まった。
ツインの部屋のレイアウトはなかなかシュールなレイアウトでこれまた昭和な雰囲気だ。
それでも疲れもあってポテチンと寝てしまった。
7/13はこれにて終了。
ざっくり旅費(7/13)
おみやげ 5010円
夜飯(スシロー) 2430円
東横INN 8300円
ホテル剣山 10000円
四万十市郷土博物館(お嫁ちゃん) 430円
その他(コンビニとか) 1000円
合計 27170円
帰阪 (7/14)
7/14予定通り雨模様だ。
雨は嫌だが、もし晴れてたら、せっかくキャンプをキャンセルしたのに・・となるのでまあ、良しとする。
昭和の宿、「剣山ホテル」を後にして帰路、淡路島に向かった。
そこで、昼飯は淡路牛の焼肉定食に狙いを定めて、「和風レストラン 大公」さんに予約を入れた。
案の定、うまかった。牛肉はやっぱり旨い。安定の旨さだ。
焼肉を食べたら、アイスが食べたくなって、「淡路島牧場」さんに立ち寄りアイスを食べた。
雨の日は観光も遊びもイマイチなので、やっぱり【食】に走ってしまうよねえ。
ちょっとは観光しようかとも思ったが、キャンプに行けなかったメンバーで
残念会を大阪・天満橋で開く予定なので、アイスを最後に大阪方面に移動を開始したのでした。
残念会は天満橋にある「中国食府 双龍居」で集合した。
ぐるぐる回る円卓テーブルを7人で囲んで開かれた。
この中華料理屋は何度も利用しているが、なかなか、美味しい。予約も取れないことが多い。
大人数でぐるぐる回すのが楽しいし、メニューも豊富だ。
但し、オーナーの中国人は日本語はペラペラのはずだが、店では片言の日本語になる。
中国人が経営していることをアピールしているんだろうけど。胡散臭い・・・
(それでも、美味しいから何度も行くんだけどね。)
ざっくり旅費(7/14)
ガソリン 5000円
焼肉大公 3780円(2人)
高速代 6250円
その他(コンビニとか) 1000円
中華料理 双龍居 9000円(2人)
合計 25030円
一日休憩(7/15)
キャンプは無かったけど、忙しい週末だったので一日中ダラダラ過ごした。
原因がゴルフかサーフィンか車の運転か良くわからんが体の節々が痛かった。
とりあえず、昼まで寝て過ごしましたとさ。
旅の決算
移動した走行距離 989Km
旅費は下表参照
7/12 | ¥47248 |
7/13 | ¥27170 |
7/14 | ¥25030 |
合計 | ¥99448 |
まとめ
今回の旅行は宿に泊まるのと、1回分の宿が無駄に終わったことが大きな問題ですね。それだけで¥47868になっている。
ここを何とかするのが今後の課題ですね。
ダブルチェック
ホテルや飛行機を予約する際は、日付・時間部分をダブルチェックしよう。
いやー、解ってはいるんですが、今回の東横INNでは間違ってしまいました。
これで、1泊分(8300円)が無駄になってしまいました。勉強代です。トホホ・・
現地に着いたらコンビニに立ち寄る。
これは、今後も生かしたいのですが、コンビニの雑誌コーナーに地元情報誌があるんですよ。
今回なら、高知特集・四万十特集的な雑誌があって、地元民が利用しているようです。
旅行の最後で気付いたのですが、これがあれば、焼き立てパンの店とか、限定ランチとか現地の今の情報が得られて、お得そう。
今後の旅行でも覗いてみる価値ありです。
地方の取り組みについて
大阪に帰る車の中でお嫁ちゃんと話したのですが、
四万十市の行政が3億円かけて城を建てて、地元の活性化に生かそうとしてるようですが、ちょっと無理がある気がする。
そこで、自分たちなら何かいい案は無いかを話し合いました。
くだらん話が多い中、ちょっといい案を思いつたのでメモします。
例えば、四万十川近くの高速道路なんかを自治体が1日借り切って、自転車・マラソン・ローラーブレード・キックボードと言った動力を使わない乗り物だけが通れる日を作る。
そうして、最近はやりの自転車愛好家やマラソン好き、高速道路ファン(存在するのか知りませんが)達に開放するのはどうでしょう?
自転車乗りやマラソン好きは信号を気にすることなく走れるし、高速道路ファンや子供たちは日頃歩けないところを歩けて楽しくない?
その時に地元の店が道すがら、ジュースや軽食、地元の食べ物なんかを売ってみると言ったイベントを1年に1回とか定期的に実施してみる。
お城を建てるより全然いいと思うんですが、どうでしょうか?
なんて、車の中で話しながら帰ってきて、
こんな感じで夏休み前半の部を終了しました。
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