サーフィンを始めて、欲しくなったものを作ってみた。
五十の手習いと言う訳じゃないけど、サーフィンを始めてみることにした。
これまで、友人の板を借りて2,3度やったことがある程度だ。
何とか立つことが出来る程度の腕前だが、おっさんのライフスタイルに是非とも加えたいアクションだった。
と言うのも車中泊の環境が整っては来たが、車中泊だけを目的とするのは何やら物足りない。
幾つか考えている中の一つとして、サーフィンがあった。
早朝からの波乗りにハイエースで前泊する、なんとも優雅な車中泊ライフではないか・・
と言う訳で、サーフボードを買って、準備万端、初の車中泊サーフィンに行ってきた訳だが、いろいろと欲しいと思うアイテムが出てきたので、DIY開始~!
家でのサーフボード収納
まずは、サーフボードだが、家では正に「無用の長物」と化してしまう。
スノーボードより大きいし、素材ももろく傷つきやすそうだ。
そんな、板を邪魔にならない場所に格納するにはどうするか・・・
「もう、天井に吊るすしかないよね~」と言う訳で、まずは2×4材を買ってきた。
そして、吊るすように4つの柱部分をカットする。
サーフボードを載せる部分にはスペーシア(鉄パイプ)を使うので、
そのスペーシアを吊るす穴を開けてみる。
はい、出来上がり。
家の玄関部分の天井を使ってサーフボードを吊るしてみた。
これまで、同じ玄関の下に置きっぱなしにしていたが、何とか吊るして邪魔にならないようにできた。
見た目もスッキリ、ご満悦です。
スペーシアに緩衝材でくるんで、板に当たる部分はクッション状にしてみた。
でかいくせに、繊細な板でめんどくさい・・・
けど、これで一年中板の置き場に悩まされることはないでしょう。
海で使うサーフィン用の馬
次に海から上がってきた来た時のサーフボードの置き場だが、サーフボードは陸に上がれば、
これまた「無用の長物」と化してしまう。
しかも、素材が弱く、アスファルトや石の上じゃちょっとまずそう。
そこで、板を置く為の馬がほしい。
よく見ると、皆さん自作であったり、どこぞで買ったりしているようだ。
おっさんとしては当然ながら、DIYで作ることにします。
材料はおっさんお気に入りのスペーシアを基本的に使うことにします。
それでは、スペーシアのジョイントにネジ穴を空けて、固定します。
3方に穴の開いた標準のジョイントがあるが、
この場合、各穴の角度が90度になっているので、足の間隔が広くなってしまいます。
地面からの高さを確保するには結構長めの足が必要になり、見た目もいまいちです。
そこで、2つのジョイントをそれぞれネジ止めすることで足の間隔を狭く、
且つ、取り外しのできる馬にしてみました。
この馬を2つ作ることで陸の上でも板を傷めず置いておくことが出来そうです。
使うのはこんな感じです。
これで、直に置かなくてもいい感じです。
サーフボードケース
サーフショップで「サーフボードのケースは買っておいた方がいいよ」と言われ、考えてました。
別にケースなんか無くても良さそうに思いましたが、サーフィンの「フィン」って言うんですか、
「鰓 (えら)」や、ドライバー何かの小物を一緒に格納できる袋は必要だなと思い、
サーフボードのケースを探しました・・高・・・!!
10,000円くらいするじゃん・・
これは、作らねば、と言うことで生地屋に行ってみました。
タオル地の生地を探して見ましたが、高・・・!!
1メートルで1000円くらいする。
おっさんの板は7フィート (約3メートル) なので、7メートル位の生地が要る。
7000円かあ・・ちょっとなあ・・・
と思っていると、実家に使わなくなった夏用のタオルケットがありました。
はい、これで材料は決定!!
ミシンでチクチク縫っていきます。
その時に小物を入れる袋も忘れずに作っていきます。
数枚を重ねて縫う個所はちょっとミシンのパワー不足を感じましたが、
一応縫い切りました。
ポケット付きでこんな感じです。
この中にフィンやリーシュコード何かを入れておける仕様です。
完成!!
部屋に吊るす時もこれで大丈夫です。
ウエットスーツ用ハンガー
さて、お次にほしくなったのは使い終わったウェットスーツを干しておくハンガーが欲しい。
ぐったり疲れて仮眠をとるときに濡れたウェットスーツは外に干しておきたい。
けど、都合よく干す場所が無い場合はハイエースに掛けれればいいじゃん。
実際、皆さんそうしてるみたいだし。
Google先生に来てみると、リアゲートに穴を空けてハンガーを作っている人が多いみたい。
おっさんは、できればハイエース自体には加工はしたくないので、考えた。
要は引っ掛かればいいんでしょ。
まずは、材料としてはアルミの2センチ×80センチの棒が2本とスペーシアで検討。
2センチ×80センチの仮組で、型紙を使いこんな風に曲げることにしました。
アルミの方はこんな風に、折り曲げてみます。
そして、スペーシアのジョイントをアルミにネジ止めします。
それを2つ作って、こんな感じ。
そして、これが完成した時の雰囲気です。
スライドドアに引っ掛けて、こんな感じで使います。
もう少し、車体から離れた位置にウェットスーツが来れば申し分ないんですが・・
気が向いたらもう一つ作ることにします。
まとめ
サーフィンでもいろいろと道具が欲しくなるものです。
これからも、サーフィンに限らず必要な道具を作ったり、改良していきたいと思います。
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