夫婦2人で国内旅行なら是非検討したい最近人気の車中泊、ワゴンRでの準備は万全?

DIY

車中泊について

国内旅行をされている皆さん、こんにちは。
皆さんは国内旅行はどういうスタイルがメインでしょうか?
おっさんは車中泊を主にやっとります。

車中泊をするためには車にそれなりの小細工が必要です。
小さい車なら尚更工夫が必要となります。
ここでは、車中泊の為におっさんが作った各種ツールを紹介したいと思います。

車中泊、それは旅行で大きな出費となる宿泊費をお安く上げる仕組み。
車中泊、それは移動と宿が渾然一体となった旅行スタイル。

おっさんの車は軽自動車のワゴンRなんです。
お世辞にも大きな車じゃない。
夫婦2人の車中泊ではかなり手狭と言う感じはします。
だがしかし、この軽自動車にも大きなメリットがある。
何よりも経済的です。旅行に直接影響する燃費、高速料金がかなり抑えられるし、維持費も安い。
つまり、この軽自動車で車中泊が出来れば余ったお金を美味しいものに使えるということです。

車中泊をテーマにした記事はネット上たくさんあります。
みんな、それぞれが工夫して「より快適に」を目指して自分の車をカスタマイズしているようです。
おっさんも負けじと「自分で作ったらええねん」の精神で車中泊用にカスタマイズしようと思います。
では、そんな車中泊で要求される機能とは何か?

  • 寝るための快適ベット
  • プライバシーの守られた空間
  • 窓を開けても虫の入らない仕組み
  • 車のバッテリーを必要としない明かり

それぞれについて対策を考えていこう。

寝るための快適ベット

おっさんは身長175cm、お嫁ちゃんは身長140cm
実はワゴンRで車中泊ができる要因の一つはお嫁ちゃんの小ささにあります。
ワゴンRは助手席側は結構フラットになるが、運転席側はハンドルなんかがあってフラットになりきらない。
しかし、140cmなら寝れるらしい。(お嫁ちゃん談)
後は、前席と後席の間を埋めればOK、それがこれだ。

材料費:1500円

板 1500円 (家にあった材料の残りなので大体の値段)

結果:★★★★☆

前席と後席の間をコンパネで渡してフラットにする。
その上にマットを引けばほぼ平らな状態で寝れてしまいます。
これは車中泊をする上で必ず必要な要素です。
問題点としては、車中泊の時はフラットにするために使う板が通常時はどこに格納するかと言う問題と、結構大きな板にもかかわらず、フラットにするしか用途が無いという点です。
その問題はありますが、車中泊ではこの板は無くてはならないアイテムです。
これが無いと始まりません。

プライバシーの守られた空間

おっさんが目隠しに求める物は・・
・目隠しがあっても扉と窓の開け閉めはできる事。
・目隠しは完全に取り外せること。
・目隠しを使用しない時でも収納に場所を取らないこと。

車はの四方はガラスなので、プライバシーを守るには、そのガラス部分を覆う必要がある。市販の目隠しを探してみたら実に色々なものがある。
吸盤で窓に張り付けるタイプや、社内にレールを引いたカーテンタイプ
100均のレジャーシートを張り付けたもの等など

この辺りを押さえておけば、「別に買わずに作ったらええねん」的に思うわけです。逆にここを押さえられていない場合、採用から除外する必要があります。
例えば、吸盤タイプの場合、窓に吸盤を付けるため、窓の開け閉めに連動してしまう。又、窓枠にはめ込むタイプも窓を開けた場合に落ちてしまう心配がある。
レールタイプはレール部分が車中泊以外の場合も残ってしまい、「完全に取り外せること」に当てはまらない。
そんな、問題点をクリアーする為に考えたのが、マグネットを使った目隠しだ。
それがこれだ。

扉を閉めても、100均マグネットが入り込む程度の隙間は残っている。
「窓に合わせて生地をカットし、マグネットで止めれたらできんじゃね。」と言うわけで、作ってみました。

材料費:1600円

生地 1000円 (家にあった布、いつ買ったかわからん)
マグネット 600円 (100均の4個入りマグネット×6)

結果:★★★★★

サイコーです。目隠し度は100%です。取付も至極簡単。
マグネットで扉の外枠に張り付けるので窓の開け閉めに影響なく、
窓全体を覆うことができています。
吸盤で止めるより安定性、目隠し度とどれを比べても勝っていると思います。
使わない時も布なので折りたたんで小さく収納できます。

更に、追加機能として、走行中に日光が当たってめちゃ暑い時にも使えます。バックミラーの邪魔にならない部分だけ使うことでハンカチなんかを窓で挟むより簡単、完全に日光を遮断できます。

窓を開けても虫の入らない仕組み

実は、目隠しができた段階で何度か車中泊は実践投入した。
目隠し度は完璧だが、窓を開けた場合に入ってくる虫は完全には防げないことが分かっていました。
夏の車中泊は基本的に涼しいところでするべきですが、それでも窓は開けたいものです。
蚊に刺されたお嫁ちゃんが是非虫対策を検討するようにとの要望があり、
それにこたえる形で作ったのがこれだ。

材料費:1250円

木の棒 200円
網戸の網 800円
ゴム 250円

結果:★★★☆☆

虫の侵入は完全に防げた。お嫁ちゃんも満足そうだ。
しかし、収納時に棒が邪魔になる。これは、再検討の余地があるが、とりあえずはこれでOKとしておく。

車のバッテリーを必要としない明かり

車中泊では光が不可欠です。道の駅なんかで泊まったとしても必ずしも電灯の光があるところとは限りません。むしろ、電灯の光がまぶしくて寝れないので光の無いところを選んだりもします。
そんな場合、車内でも光が必要になります。車には電灯がついていますが、できれば懐中電灯的なもので上から照らしたい。
車内の電灯はバッテリーがちょっと心配だし。
キャンプで使う電灯を車内でも利用する方法です。(だれでも考えることです)これをより快適に使えるように作ったのがこれだ。

材料費:500円

板 500円 (家にあったDIYの残りなので大体の値段)

結果:★★★★★

かなりいい感じです。
ランプの定位置として使っているし、この設置なら、常にあっても邪魔にならないので片付けも不要です。更に、空いたスペースにシュラフやタオルなんかも挟んでおけるので、ランプ置き以外の使い道もあって満足してます。

テーブル

フラットにするための板ですが、キャンプの場合にその板の使い道が見つかりました。
キャンプではこれまでテーブルが無い場合があり、食事や調理に困っていました。しかし、アウトドア用品のテーブルはそれだけで場所を取り、嵩張るのでこれまで購入を躊躇していました。
そこで、今回の車中泊用のベットとしてフラットにするための板がテーブルの天板になるんじゃない?
と言うことで、フラット用板をキャンプ時はテーブルとして使用するようにしました。
それが、これだ。

材料費:1200円

9号帆布  800円
持ちての革  0円 (鞄作成用のあまりなので)
板  400円 (家にあったDIYの残りなので大体の値段)

結果:★★★★★

フラット用の板を再利用した割には十分テーブルとしての機能を果たしています。しかも、テーブル2つ分になるので、広さも申し分なし。
テーブルとベットの2Wayで使えて満足してます。

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