久々のレザークラフト
さてさて、おっさんのレザークラフトの時間が来ました。
今回も新たに革を大阪、難波にあるフェニックスさんで購入。
うーん、革のいい匂い。
お値段は3万円(120円/DC × 250DC)くらい。
これで、まずは久しぶりにハンドバックを作ります。
ちょっとハイエースの改造作業でレザークラフトの方が進んでおらず
久しぶりなので、難易度低めの鞄を作ってみます。
作る上での難易度は低いですが、結構人気の一品です。
カット
まずは、パーツごとにカットします。
毎度のことながら、革に刃物を入れるのは緊張します。
特に最初は革の良い部分をどこに使うかで悩むんですよ・・
穴あけ
全てカットした革に対して、手縫いの場合は事前に糸を通す穴を開けておきます。
床処理とコバ処理
お次に、今回の鞄は内布を付けません。
革だけで作るので、荷物が入る部分の革から毛羽立ちを避けるため、
革の裏側を処理(床処理)していきます。
更にカットした断面部分も毛羽立った状態の為、ここも処理(コバ処理)していきます。
おっさんの中ではここまでが縫い作業に入る「前準備処理」と呼んでます。
だいたい約2時間かかりました。
縫い
さて、ここから縫い作業が始まります。
まずは、持ち手部分を縫いあげていきます。
真っすぐに縫うのですが、結構長いので手縫いでは結構時間がかかる。
さて、お次は本格的に本体の縫い作業が始まります。
バラバラだったパーツが一つに組みあがっていくのは征服感と言うか、
達成感と言うか気分が良くなっていく瞬間です。
「やったった」って感じですね。
一通り鞄の形になりました。裏返ってますけど・・・
ここから、表になるようにひっくり返します。
この作業が意外と大変。革の厚みが2mmの革なんでガッチリしてます。
これをひっくり返すと、あら不思議、革カバンが姿を現します。
最後に、持ち手を付けて完成です。
縫いには約4時間かかりました。
計6時間の作業です。
内布は付けず、革のみの鞄の完成。
内部も床処理をしてるので、毛羽立ちも無く、美しい仕上がり。
おっさんも満足です。
まとめ・反省点
最後に反省点として、持ち手と本体の縫う順番は逆の方が良かった。
持ち手を本体に付けてから本体部を縫う方が楽そうです。
持ち手が本体にくっついていたら、本体が縫いにくいかと思ったけど、
後に持ち手部分を本体に付ける場合、カバンの中に手を入れて縫う必要があるので
その方が難しいことが解った。
こんな備忘録もこのブログに記録していきたいと思う、おっさんでした。
コメント