愛媛は日本の秘境かも
さてさて、今年もやってまいりました、ゴールデンウイーク。
カレンダーでは月曜と金曜が平日のとんでもないゴールデンですが、おっさんは当然そこは「オセロの法則」で「休日と休日の間の平日は休日になる」と信じて疑いません。
約9日間の休みのつもりで、どう過ごすかを考え中です。
まずは、Google先生に以下の要件で問い合わせます。
・おっさんにとってまだ未開拓
・混まないところ
・アクティビティがあって
・車中泊がしやすい
・楽しめるところ
と思って日本地図を眺めていると、四国は愛媛の南、高知の西側、ここは高速道路が通っていない。
つまり、行きにくいので、混まない。にもかかわらず、四万十川が流れていて奇麗で楽しそう。
更にサーフィンのメッカとも言える中村地区の近くでもある。
改めて、調べると地域的には「南予(なんよ)」と言うらしい。
むかし、お嫁ちゃんを「ウナギが食べれるで」とそそのかして、サーフィン旅行に無理やり連れて行ったことがあるが、「南予(なんよ)」地域には行ってないな・・・
と言うわけで、今回は「南予(なんよ)」地域に行ってみることにした。
4月29日・準備
本当はこの日から出発しようと考えていたが、準備不足と前日までの疲れから、4月30日の出発とした。
こんな風に事前の予定を変更できるのも、車中泊旅行の良いところと自分を無理やり納得させての予定変更だ。
4月30日・出発
4月30日の出発だが、出発の時間としては昼過ぎに出発した。と言うのも、高速道路の休日割引は無しと言うことなので、深夜割引の適用を狙って、大阪を昼過ぎに出発した。
瀬戸大橋を渡るときは陽も傾きかけて来ていた。
そして、本日の目的地、石鎚山サービスエリアに18:00頃に到着。
このサービスエリアには「mont-bell」ショップと温泉が併設されている。
車中泊メインのおっさんにとって、このサービスエリアはありがたい。
時間的には「mont-bell」ショップでホタルノヒカリが流れていたので、店内は散策できなかったが、温泉に入ってサービスエリアで牛丼を食べ、ご満悦だ。
後は「mont-bell」ショップの近くにあるピクニックエリアで酒を飲んで一日目は終了。
明日から、本格的な旅が始まる!
4月30日の小決算
この日は移動だけなので、必要経費だけだ。
勘定 | 手段 | 金額 |
高速代 | カード | ¥3,510 |
風呂 | 現金 | ¥500 |
夕食(サービスエリアの牛丼) | 現金 | ¥850 |
コンビニ(氷とか) | 現金 | ¥560 |
合計 | ¥5,420 |
5月1日・石鎚山に登ってみる!
おはようございます。おっさんです。
おー、「mont-bell」ショップだ。まだ閉まってるけど・・・
天気はイマイチですが、午後から晴れの予報。
それを信じて、今日のよていは・・・このサービスエリアの名前である石鎚山(いしづちやま)にちょっくら登ってみようかと思ってます。
まずは、おはようの歯磨きから。
この歯磨きセット置き場は車内ハンガー拡張計画で出来たハンガー部分を使って固定してみた。
簡単な作りながら、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、水と必要なものが一式そろっている。
(コップをどうするかはまだ検討中)
朝から、おっさんのDIYっぷりにご満悦で歯磨き終了。
これは・・たぬき?アライグマ?何やら子犬くらいの動物がうろうろしている。
人を恐れる様子もなく、ハイエースの前に現れました。
轢(ひ)いてまう~
石鎚山の登山口に向かう道すがらですが、霧で大変・・
登山口前の駐車場にハイエースを留めて、ここにもあった「mont-bell」ショップで登山口の場所を聞いてみる。
それにしても、ここに着くまでの道が狭かった・・
国道194号線から40号線の1車線の川沿いの道で来たようなんですが、かなりの時間が掛かった。
結局登山の開始は10:00開始です。
お~、道がある、こんな感じが続くなら余裕でしょう♪
おー、天気は良くなるはずなんですが、霧が濃い・・・
ふー、やっと到着、まあ余裕ですね。
と思ってたら、続きがあります。
階段はありますが、更に急になってきます。
次こそは到着。
そこには石鎚山のご神体と、チームお遍路さん(たぶん)がいるじゃありませんか。
ほら貝を鳴らしながら、何やら呪文を唱えてました。
この小屋の向こう側にまだ、続く道があるようだ。
少しの休憩の後、行ってみることにした。
タイミング良く晴れてきた!
標高が書かれた看板をもって、近くのお姉さんに写真を撮ってもらった。
持ってる板の裏表が反対なら、言ってほしいところだが、まあ良しとしよう。
そこから先に進むと、なかなか険しい尾根が続く。
すれ違う女性は「あまりに急なので引き返してきました」と人によっては歩くのも難しいようだ。
確かに、柵も無く落ちる人もいるかも・・・
今は歩けてるけど、その内誰かが落ちて通行禁止になるかもね~
あの先っぽまで行けるわけだが、なかなか切り立っている。
知らんおっさんがポーズを取ってるが、気にしない~
遠くから見てもなかなかのものだ。
石鎚山のご神体?
帰りは霧も晴れて、数枚上の霧の写真が帰りはこの通り、見通しも良くなりました。
まだ、曇ってたけど。
往復で約5時間くらいの登山でした。
これまで、一人登山なんてしたことなかったけど、出来そうなアクティビティはやってみようと言うことで、今回は初一人登山でした。
まあ、楽しかったかと言うと微妙ではあるが、達成感はありましたね。
下山したところで、石鎚山の国民宿舎でお風呂があるとのこと、そこで汗を流して、1つ目のアクティビティを終了。
さて、お次は今日のキャンプ地を目指します。
明日以降の予定を考慮して、「鉄砲石川キャンプ場」を目指します。
キャンプ場内まで車の乗り入れができず、荷物を持ってキャンプ場に向かい、勝手に張って良いみたい。管理棟とか無くて、無料みたい。
ただ、おっさんはキャンプじゃないので、キャンプ場前の駐車場で車中泊準備。
それでも、一度はキャンプ場を見ておこうと、進んでいくと、何やら怪しいトンネルが・・・
そこをくぐると、あ~、きれいな川が・・・
暖かい時期にここでキャンプ出来たらいいだろうなあと思うシチュエーション。
国定公園内の「鉄砲石川キャンプ場」はなかなかいい感じ。
おっさんとしてはおすすめですね。
キャンプ場を利用しているのは一人のおじいだけでした。
まさに仙人。
仙人に挨拶をして、キャンプ場内を散策。
ちょっと、曇ってるが良いところなのはヒシヒシと感じる。
明日、改めてチェックしよう!
と言うわけで、今日は駐車場で車中泊。
焼き肉の用意をして、お腹もいっぱいになったところで、酒を飲んで、いい気分になってきた。
昼間は石鎚山登山でお疲れのおっさんは気持よく寝れたことは言うまでもない。
5月1日の小決算
石鎚山登山、四万十川散策と動いたが、お金を使う所はあんまりなかった感じだ。
高速代がこの日も加算されているが、それは石鎚山サービスエリアで車中泊をして、深夜割引を利用しようという、おっさんの姑息な目的のため高速代が今日も加算されている。
スーパーではおっさんの夜の食材を買い足した。
焼き肉セットとおつまみだ。これは、必須!
勘定 | 手段 | 金額 |
高速代 | カード | ¥2,830 |
温泉(石鎚山国民宿舎) | 現金 | ¥500 |
コンビニ | 現金 | ¥1,150 |
スーパー | 現金 | ¥2,260 |
合計 | ¥6,740 |
5月2日・いざ、四国カルストへ!
おはようございます。おっさんです。
まずは、朝食で腹ごしらえ。
火を炊くのは面倒なので、バーナーでパンを炙っての朝食です。
その後はまた、トンネルを潜ってキャンプ場そばの川を再確認に向かいます。
やっぱり、いい所だ!
めちゃ綺麗!
泳ぎたい、けど、GWの川はめちゃ冷たい!・・残念・・
ただ、あとあと考えたらおっさんはサーフィンの用意も持って来ているのでウェットスーツがあった。
なんなら、ウェットスーツで泳ぐことができたかも・・重ね重ね残念・・
それにしても奇麗だった・・・
さすがは秘境、四万十川にまつわる川。
暑くなったら来てみるのもいいかも。けど、遠いんですよね・・・
そこから、本日のメインディシュである「四国カルスト」なる所へ向かう。
道は相変わらず、1車線で細い道だ。
そんなに、車も来ないとは言え、混んだらえらいことになりそうだ・・
たまに来る対向車と譲り合いながら進み、目的の「四国カルスト」に到着。
キャンプ場もフリーで解放されている。
風も強く、テントは大変そうだが、おっさんは車中泊なので問題なし。
まずは、「四国カルスト」と呼ばれる場所を散策、山口県の秋吉台みたい。
ただ、それほど観光地化されていない感じ。
天気は良く、風が心地いい。
もーもーさんも優雅に過ごしている。
トレッキングコースもあり、ほんと優雅な散歩時間が過ごせた。
良かった。
改めて、「姫鶴平」の看板を写真に撮って、「四国カルスト」に来たことを再確認。
今日はこの場所で車中泊しよう。
近くの宿屋に「星ふるヴィレッジTENGU」と言う所があって、そこで何とか缶ビールを2つ買うことができた。
その宿屋で日帰り温泉があればと思ったが、やってなかった・・残念。
そこから、また「姫鶴平」に戻って風車がブリンブリン回っているのを眺めながら、ビールを飲んで昼寝してしまった。
気が付いたら、既に暗くなっていて、風も強いじゃありませんか!
外で自炊するのは寒いので、車内で作って食べられる無洗米とカレーで晩御飯にして、酒を飲んでお休みです。いや~、ダラダラした。
5月2日の小決算
この日もあんまりお金は使わなかった。
と言うか、使える場所がほとんどなかった。
勘定 | 手段 | 金額 |
ガソリン | 現金 | ¥5,520 |
スーパー | 現金 | ¥1,011 |
ビール2本(やっとこ見つけた自販機) | 現金 | ¥460 |
合計 | ¥6,991 |
日中にガソリンを入れたが、そこで何やら若い女の子(20代後半くらい?)であか抜けた感じでガソリンスタンドで働いていたので、ちょっと話しかけてみた。
おっさん:「四国カルストへはこの道でいいんですかね?」(スマホでわかるけど・・)
女の子:「たぶん、こっちで良いと思いますよ。」
おっさん:(たぶん?)「ここら辺の方じゃないんですか?」
女の子:「最近移住してきたんですよ」
おっさん:「へー、すげー、移住かー、多いんですかね?」
女の子:「結構いますよ。私もバイトしながら、今後どうしようか考えてるところです。」
おっさん:「おー、すげー、今考えてるんだ・・」
女の子:「とりあえず、来ちゃいました。」
おっさん:「おー、すげー、おっさんには・・・無理だったかな・・・」
女の子:「満タン入りました。¥5520円になります。」
おっさん:「高!、これディーゼルですよね?」
女の子:「そうなんですよ、ディーゼルでもリッター159円ってやってられないですよね」
おっさん:「これが、高知価格か・・・」
そんなやり取りのあと、その位の思い切りもきっと大事な時があるだろう。
おっさんはサラリーマンを続けていることを決して後悔はしていないが、四国カルストまでの道中でいろいろと考えさせられた出会いでした。
5月3日・四万十川を下っていこう!
おはようございます。おっさんです。
昨日は何やら風も強く、夜中には雹も降ったようです。
フロントガラスに何やら雪の塊みたいなものが・・・
それでも、朝には天気も回復しており、まずはお散歩して、四国カルストを満喫。
ここで、カフェもやってるみたいです。
おっさんは車内でコーヒー淹れらるので関係ないですが。
ここからはあんまりプランが無く、ひたすら四万十川沿いに太平洋を目指すドライブとなります。
それでも、道の駅なんかで「南予案内」みたいなパンフレットがあって、それらを頼りに、道すがら寄れる観光地を冷やかしながら太平洋を目指します。
その中の一つに、「早瀬の一本橋」と言うのがありました。
何てない景色ですが、里山と言うか、川の流れしか聞こえないと言うか、先日のガソリンスタンドの女の子との話なんかを思い出し、20分程川を眺めてしまいました。
そこからちょっと戻ることになるが、「長沢の滝」ってのもあるらしい。
いつもの通り、急がない旅行なので、冷やかすことにした。
お~、これはなかなか・・
規模としては、関西で言うと「箕面の滝」って感じ。
違うのは人の気配が全くないこと。
マイナスイオンを存分に浴びて、近くをうろうろします。
滝を満喫して、旅路に戻ろうかと思ったが、何やら更に上流に施設があるらしい。
とりあえず、行ってみることにした。
すると、谷にロープを渡して人が滑空する施設があった。
「お~、見たことある。やったことないけど。」
なるほど、そんな施設か。と納得したところで、次こそ旅路に戻る。
そこからは上の国道439号線を進むわけだが、「国(くに)の道(みち)と書いて、国道」なのに、どうよこの個人宅に向かう道みたいなのは・・・
この道はハイエースなら何とか行けますがキャンピングカー位の大きさの車はお勧めしません。
ですが、そんな道すがら、こんな景色もあるから、行き当たりばったりはやめられない。
吊り橋っぽい感じの橋と澄んだ川が見えるじゃありませんか。
写真じゃわかりにくいけど、アユ(?)の稚魚の群れが橋の上からも良く見える。
まさに日本の原風景。
いいよねえ~
そして、お次は現地パンフレットに載ってた「下津井(しもつい)めがね橋」にやってきた。
既に引退しているが、なるほど、こんな田舎に良く作ったなあって感じ。
おっさんとしては、その近所にあった船着き場みたいなところで車ごと入れる岸があって、そっちの方が気になった。
ここで、車中泊もいいよねえ~とか思ったが、まだ日も高く、食材も無いので、いつの日かを夢見て、忘れないように写真だけそれっぽく撮ってみた。
そこから、南下していき、道も2車線になってきた。
そして、太平洋についたのでした。
お~、海だ海だ!!
とりあえず、夕方になってきたので、Google先生に聞いて、近くの温泉を探して見る。
昨日は四国カルストで温泉に入れてないので、何としても入りたい。
そこで、見つかったのがゴルフ場に併設された「土佐ユートピアカントリークラブ」の温泉施設。
う~ん、有難い。
そして、思ったのだが、ゴルフ場の温泉は、当然ながらゴルフを終わった客も使う訳だ。
ゴルフ場の温泉では、風呂内で使うタオル、バスタオル、髭剃りなどなどアメニティは普通の温泉以上に充実している。
おっさんもタオルや石鹸なんかを持ち込んだが、タオルなんかは不要だった。
そんなに見たことは無いが、ゴルフ場の温泉があれば、車中泊にはお勧めだ!
温泉を出て、夕方の風を感じていると、ローカル線に電車が行くではないですか・・
良い景色で思わず写真撮ってしまいました。
のどかだ・・
さて、この日は海傍の道の駅「ビオスおがた」で車中泊予定だ。
と言うのも、可能なら明日はサーフィンやってみようと思ってる。
登山に続く、アクティビティ第2弾だ。
ただ、今日は移動の疲れもあるので、外でカレーを作って、ゆっくりする。
カレーでお腹は張ったが、夜の晩酌は別腹だ。
ビールとウィスキーでハイボール、日本酒も持ち込んで、車中泊で一人宴会だ。
至福のひと時を過ごしたが、夜はちょっと肌寒い。
明日はサーフィンできるのか?
まあ、明日考えよう。
5月3日の小決算
5月2日は国道439に苦労させられ、移動してきた。
又、風呂を最優先にして、風呂の後は飲むことを最優先したので、また現地の美味しいものはお預けだった。
勘定 | 手段 | 金額 |
お土産(実家へのお土産)・ほし椎茸 | 現金 | ¥1,163 |
スーパー | 現金 | ¥1,672 |
風呂 | 現金 | ¥500 |
合計 | ¥3,335 |
5月4日・さて、サーフィンはできそうですか?
おはようございます。おっさんです。
昨夜は酒の効果もあって、早く寝てしまいました。
その為、朝は早くに目が覚めましたが、寒いのでまだサーフィンには行ってません。
ただ、既に海に入ってるサーファーは居るので、気合があればできそうです。
おっさんには今のところ気合は無いのでゆっくりしてます。
車内でだらだらしてましたが、それにも飽きたのでまずは朝食にします。
そこで、お勧めなのが、この「ネオバターロール」です。
と言うのも、このパン、内側にバターが事前に塗り込まれています。
パンにバターは塗りたいですが、車中泊でバターと言う食材を持ち歩くのはちょっと難しい。
しかも、バターは少量でも結構な値段がする。
使い道も、パンが一番多い気がするし・・・
そんな時にこの「ネオバターロール」お勧めです。
バターロールに挟むベーコンと卵を焼いて、パン2つとをペロッと行ってしまいました。
ダラダラしている間に、10時頃になりました。
陽も上がり、気温もかなり上昇してきました。
これなら、そんなに気合が無くても行けそうです。
板とウェットスーツを用意して、いざ海へ、1年ぶりのサーフィンでした。
相変わらずですが、何とか立てる感じで3時頃まで海と格闘しました。
ウェットスーツって本当に温かい。この時に「四万十川でも泳げたな・・残念」と気づきました。
とりあえず、今日のアクティビティは終了し、ウェットスーツを干して、夕方まで休憩。
その時に気付いたのが、このウェットスーツを干す金具ですが、これもおっさん自作の物干しです。
ただ、ハイエースの側面に接触してしまうので「要課題」として覚えておくことにします。
休憩して落ち着いたが、お風呂には入りたい。
Google先生に聞いて、「四万十の宿」という場所が、これからの進行方向にあって、温泉があるらしいので、向かってみることにした。
なかなかの温泉でした。ご馳走様。
この温泉を後にして、ここからほど近いスーパーに今夜の買い出しに行って、今夜のキャンプ地を探すことにする。
ただ、この時、おっさんは自分に起こる事件に気付いていなかった・・
スーパーで買い出しをして、そこから足摺岬方面に向かった。
その時に川の中州辺りで釣りをしているおっさんがいた。
釣れてるかどうかはわからないが、優雅だ・・上の写真ではわかりにくいが、優雅だ・・
食材も買いそろえた。
この日はスーパーの総菜コーナーにあった、寿司を20巻を買って夕食にした。
「せっかく四国に来たのにスーパーか」とも思ったが、食べたかったので問題ない。
足摺岬近くの公園で車中泊だ。
今日も一日充実したね。
5月4日の小決算
サーフィンがメインの一日だったので、この日もそんなにお金を使うタイミングは無かった。
ガソリンもとりあえず、2000円分入れてみた。
いつもなら、これで満タンになるはずなのに・・高い。
勘定 | 手段 | 金額 |
ガソリン | 現金 | ¥2,000 |
スーパー | 現金 | ¥2,080 |
風呂 | 現金 | ¥800 |
合計 | ¥4,880 |
5月5日・いろいろと心が折られる・・・
おはようございます。おっさんです。
今日は、後ほど事件が発生します。
まずは、朝食の準備。天気も良く、快調な出だし。
今日は足摺岬をはじめ、観光で楽しもうと思います。
「ネオバターロール」ですが、1つ難点があります。
それは、どのスーパーでも品切れになっていることが多いことです。
これは、日本全国だいたいそうです。
夕方のスーパーでは無いことが多い・・その為、パンを買ったのですが、やっぱりバターが欲しいので、バターを探していたら、量も多いし、値段も高い。
バター風味のバターみたいのが、98円であったので、買ってみました。
車中泊ならこの風味で十分です。今後、「ネオバターロール」が無い時はこれで行こうと思います。
事件発生!
財布がなーい!!!
朝食を済ませて、日記を書こうと思って、前日の経費を調べるため、レシートを探していたのですが、レシートを入れている財布が無い・・・
ヤバい!!
お金も免許もカードも保険証も、いろいろ入ってる・・ヤバいヤバい!!
でも、昨日のスーパーではちゃんと払ったので、スーパーか?
Google先生にスーパーの電話番号を聞いて、鳴らしてみる。
出た!!
でも、電波状況が悪く、聞き取れない!!
「Docomo!!!!!!」
足摺岬の近くでは電波が入らないことがある。
このご時世、電波が入らんとかもう!!!
ちょっと移動して、改めて連絡してみる。
おっさん:「すみません、昨日買い物したものですが、財布忘れてませんかね・・・」
おばちゃん:「ちょっと待ってください・・・・」
おばちゃん:「あ、幾つかありますが、何が入ってますか?」
おっさん:「あ、免許書あります。おっさんです」
おばちゃん:「ああ、おっさんのありますよ」
おっさん:「ありがとうございます!。1時間後くらいにとりに行きます!。」
どっと疲れて、それでも感謝しながら、来た道を1時間かけて戻っていきました。
スーパーで財布を受け取り、日本人の優しさに感謝しながら、この感謝の連鎖をおっさんも繋げていこうと心に刻んだのでした。
スーパーで財布をもらって、ちょっと余裕が出てきて、サーフポイントを冷やかしてみた。
少なめだが、サーファーはいるようだ。
気を取り直して、道の駅で今回初の現地食を取った。
ハマチの漬け丼とカツオの刺身だ。うん、美味しかった。
何より、愛媛・高地に来た証になる。
痛恨の一撃!
さて、気を取り直して旅に戻ろう。
ところで、おっさんは「道の駅」一覧が乗った本を持っている。
その本には全国の道の駅の紹介がされているが、立ち寄った道の駅のスタンプを押せるようになっている。まあ、おっさんが勝手に押してるだけだが・・
道の駅に着いたら出来るだけ押すようにしている。
でも、スタンプには日付が付いていないので、何時立ち寄ったか分からない。
これからは、日時も書いておこうと思っていた矢先に「痛恨の一撃」を受けた。
冒頭でも書いたが、四国にはお嫁ちゃんとも来たことがある。
その時も「道の駅」に立ち寄っている。
だから、「既にスタンプを押しているところもあるだろう」とは思っていた。
だけど、おっさんが今回の旅行で「これからは日時も書いておこう」と思った箇所にすでに日時が書かれていた。「2019,7,12」お嫁ちゃんだ・・おっさんが言う前にお嫁ちゃんが気づいていた・・・
スタンプは押さず、今日の日付を書いて、ハイエースに戻った。
涙が出てきた・・・
それでも、気を取り直して、足摺岬に戻り、観光を続けていく。
なるほど、自殺する人も多いのか、「解るわ~」とか思いながら、一人足摺岬を散策する。
きれい。
いい景色。
足摺岬を出て、「栢島」という所が奇麗らしいという情報があったので、行ってみた。
まあ、奇麗。でも、たぶんここはスキューバダイビングなんかをする人にとっては良い所なんだろうが、「栢島」だけだとわざわざ来る必要は無さそうだ。
何やら、「痛恨の一撃」を食らってから、テンションがダダ下がり・・・
そう、まさに「これが現実です」・・・
本当は宇和島とか道後温泉とかも冷やかして帰りたかったんですが、途中の温泉でさっぱりしたら、帰りたくなってきた。
温泉から出て、海を眺めていたが、この時16時ごろなので、「明日には帰れそうだな」とか思うと、気が付いたら高速に乗ってました。
5月5日、6日の小決算
予定がいろいろと繰り上げられて終了する羽目になりました。
勘定 | 手段 | 金額 |
お土産 | 現金 | ¥692 |
スーパー | 現金 | ¥522 |
昼飯(ハマチの漬け丼とカツオの刺身) | 現金 | ¥2,000 |
ガソリン | 現金 | ¥3,000 |
風呂 | 現金 | ¥630 |
高速 | カード | ¥9,550 |
ガソリン | 現金 | ¥5,000 |
合計 | ¥21,394 |
結局、5月6日の1:00(AM)頃に大阪に着いて、ゴールデンウィーク四国旅行を終了しました。
5月5日の幾つかの事件で心が折られて、這う這うの体で帰ってきました。
後味はあまりいい感じではなかったが、心の弱さとお嫁ちゃんへの思いを再確認した旅でした。
旅のまとめ
冷静になって、思い返してみる。
総括すると、良い旅行だった。そう、良い旅行だった。
アクティビティとして、石鎚山登山とサーフィン。
自然満喫として、四国カルスト散策、四万十川散策。
お嫁ちゃんを思い出して、逃げ帰ると言う結果にはなったが、総じていい旅だった。
これからもこういう思い出しがあるかもしれないが、これを噛みしめていこうと思う。
旅の経費
カードは高速代、現金はガソリン代も含んでおり、合計で5万円を切っているのは中々良いんじゃないでしょうか?やっぱり、車中泊で宿泊費が掛かっていないのが大きいと思います。
日時 | 現金 | カード | 合計 |
4月30日 | ¥1,960 | \3,510 | \5,470 |
5月1日 | ¥3,910 | ¥2,830 | ¥6,740 |
5月2日 | ¥6,991 | ¥0 | ¥6,991 |
5月3日 | ¥3,335 | ¥0 | ¥3,335 |
5月4日 | ¥4,880 | ¥0 | ¥4,880 |
5月5日 | ¥11,844 | ¥9,505 | ¥21,394 |
合計 | ¥32,920 | ¥15,845 | ¥48,801 |
後日談になるが、旅行から帰って5月7日からひどい筋肉痛になった。
きっと、登山の疲れを引きずって、サーフィンをしたことがトドメになったんじゃなかろうか?
やっぱり、旅行中は疲れていたんだと思うが、十分に休めて無かったってことだろう。
これからは、もう少し休憩、ボーっとタイム、それともっと快適な睡眠をとるようにしよう。
備忘録
今回の旅行を教訓として、通常使用の財布とは別に少額用財布を用意する。
そして、車外に出る時は基本的に少額用の財布で行動するようにしよう。
普通の財布では今回のように無くすリスクがある。少額用財布作ろっと。
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