淡路島に集合!
2022年の10月となりました。絶好のアウトドアシーズンの到来です。
おっさんも、御多分に漏れず、秋を謳歌したいと思います。
お嫁ちゃん繋がりの友人がおっさんを誘ってくれた。ありがたい話だ・・・
そんなわけで、おっさん3人、おばはん3人の6人でのキャンプとなったわけだ。
10月15日・天気最高!
今回のキャンプ地は「淡路島アウトドアレッジ津井キャンプ場」と事前に予約してもらって、現地集合だ。やはり、10月の土日は何処も混んでいるらしく、何とか見つかったキャンプ場だそうだ。
でも、評価は高く、期待できるとの前評判。
さて、淡路島と言えば「明石海峡大橋」。いい天気で吊り橋が良く見える。
とりあえず、淡路島側から橋の写真を撮ろうと思って、パーキングに向かったが、まあまあな渋滞。
入口付近でみんな駐車しようとして、ワチャワチャしてたので、もう通り過ぎようと思い、高速に戻るルートを進むと、その辺りは駐車場も空いていて、簡単に泊めることができた。
おっさんも含めて休日になるとみんなの動きが重なってしまう・・・
高速を降りて、しばらく海岸沿いを走っていると、何やら人が並んでいるところに・・
「幸せのパンケーキ」らしき文字が見えてくる。
なんやねん、パンケーキって・・・、そないに並ぶもんか・・
ホットケーキのことやろ・・?
と身も蓋もない独り言を言いながら、ハイエースを現地に向けて走らせた。
この海岸線だが、「幸せのパンケーキ」以外にもこじゃれたお店がポツポツと点在している。
あまりにおっさんにアピールしてくるので、ちょっと冷やかしてみた。
その時に見た海が以外に綺麗で、ちょっと感動した。
こんな感じで何やらこじゃれたお店があるじゃない。
何処にも入ってないけどね。
キャンプ地に到着
さて、そんなドライブも終焉を迎え、ついにキャンプ地に到着した。
しかし、このキャンプ地がなかなかの曲者だった・・
前評判は上々との噂だった「淡路島アウトドアレッジ津井キャンプ場」だが、おっさんの感想としては、「田舎の近所に工場の跡地があるから、そこでバーベキューでもするか?」って感じのキャンプ場だ。
それでも、肉は正義です。
食材は申し分なし。
まあ、結局は美味しいものをいい天気の下で食べれば大体OKなんです。
ここが、問題のキャンプ場。
でも、この日は満員だった。
左の工場跡の建物にはトイレ、シャワー、貸し出し用の椅子なんかが置いてあった。トイレ、シャワーに関しては、出来たばかりと言うこともあり、きれいでおばはん達には高評価だった。
まあ、おっさんにしてみれば、キャンプとは言え車中泊なので、場所にこだわりはあまりないが、有料なので、やはり景色やシチュエーションは大事にしたい・・
奥のキャンプサイトからは何とか海が見えます。おっさん達のサイトよりお値段が高めだとか・・
でも、天気は良くて風車を横目に、夕焼けを眺めてるだけでもいい感じです。
おっさん達の語らい・今回のキャンプのメインイベント
さて、夜には酒も入り、おっさんとおばはんの会話が弾んだ。
今回の淡路島キャンプではおっさんが一番の年下となるキャンプだ。
おばはん3人はまだ現役で働いている。おっさんもサラリーマンを続けている。
あとのおっさん2人の内、1人は55歳で早期退職し、今は悠々自適の生活。もう一人は来年(2023年)4月を目途に退職予定。こちらも早期退職を目指している。
おっさんとしても興味のある早期退職について、いろいろ聞いてみたい。
Q:今はどんな感じで生活してるんですか?
A:朝起きるのは年のせいもあって、そんなに遅くないよ。8:00頃には起きて朝食取りながらニュース見て、晴れてたらランニングなんかしちゃうかな。そこから、昼食と買い物とか外に出ない時は本読んだりして、夕食って感じ。まあ、ストレスはフリーだよね。
Q:それ以外に特別なイベントとかってあります?
A:まあ、今日みたいなキャンプとか、後は働いてた時の後輩なんかと飲むときがあるんだけど、その時は朝から、天満(大阪)に行って寿司とか肉とか食べて、スーパー銭湯でゆっくり昼寝して、夕方から後輩たちと飲むとかは王者の一日って感じかな。お金的には知れてるけど・・・
おっさん:そいつはうらやましい・・・
Q:生活に飽きてきたりしませんか?
A:まだ、退職して半年程度なんで、飽きたりはしないけど、この先は「あれしたい、これしたい」って気持ちはあるね。経済面ではそんなに問題ないんだけど、政治とか教育に興味があるね。
住んでる町をもっと活気ある街にしたい感じかな。その為には子供の教育は欠かせないと思ってる。
最終的には地域密着型の焼き鳥屋をやりたいね。
Q:会社辞めた理由ってなんですか?
A:会社が外資の会社で、やっぱりドライに人切りがあって、自分の担当が退職を勧告する立場になって、いやになった。それと、早期退職プログラムでの募集が重なって、やめちゃった。
でも、自分にとってはいいタイミングだったと思う。
収入、家族の状況(子供の成長やお嫁ちゃんの同意)、健康寿命、夢とかやりたいこと、いろんなベクトルの働きで働くよりやめた方がいい感じがした。
今のところは正解だったと思ってる。
おっさん:いろんなベクトルがありますよね~、確かに。
Q:来年4月に退職するってことですけど、予定とかあります?
A:まずは、ゆっくりする。
その後は、特に考えてないけど、焼き鳥屋ができるまでに、養鶏でも始める。
鶏から、作る焼き鳥屋をやろうかなあ~
おっさん:お二人は大学時代からの友達ってことで、そんな話だけでも楽しそうですね~
Q:やめる前にしておいた方が良いことあります?
A:やめる前って言うより、仕事以外でも会えるような人付き合いはしておきたいよね。
今回のキャンプでもそうだけど、誘い誘われるような関係がたくさんある方が退職後の時間のある生活にも彩(いろどり)が出るよね。
おっさん:なるほどね
10月16日・この日も天気最高!
次の日も最高の秋晴れで風車もグリングリン回ってる。
雲一つない、空に風車と小さくお月さまが顔を出してる。
チャックアウトの時間はアバウトなので、この秋晴れを各自、椅子とベットを持ち出して、まったりと過ごす。昨日の夜は色々と話が聞けたので、おっさんにとっても実に楽しい夜だった。
キャンプを終えて、大阪に帰る前に、全員でキャンプの反省会を兼ねて、「いづも庵」ってところで、昼食をとることにした。ここは結構有名らしく、そういえば、昔、お嫁ちゃんと来たことがある店(お嫁ちゃんはもう居ない・・)だった。前回は「玉ねぎ1つを丸々揚げた天ぷらとうどん」と言うこの店の評判メニューを頼んだ記憶があったので、今回はシラス丼にしてみた。
こっちも美味かった。
まとめ
今回のキャンプは天気のおかげで、高評価です。天気も気温も湿度も実に秋キャンプにふさわしい2日間でした。ただ、この「淡路島アウトドアレッジ津井キャンプ場」は大阪からここを目指してわざわざ来るのはいかがなものかと思います。
おっさん個人としては、初対面の少し年上の先輩方と話ができ、実に有意義な夜だった。
又、こんなイベントがあればなあと思ってます。
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<2023/5 追伸>
このキャンプ場はどうも、キャンプがメインじゃないようです。
SAPと言って、海の上でサーフボート以上、ボート未満の船にのって、ゆらゆらするスポーツをメインにやって、夜はキャンプってのが定番みたい。
おっさん達みたいに、キャンプだけではちょっと物足りないけど、SAP込みなら楽しい場所かも。
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