お嫁ちゃんが亡くなってまる3年が経った。さすがに生活は落ち着いてきたが、お嫁ちゃんがいなくなっておっさんの気持ちは色々と変化している。
4回忌を迎えたが、お嫁ちゃんの友達は変わらず線香をあげに来てくれる。
おっさん一人の家にわざわざ足を運んでくれた。これも、お嫁ちゃんの人柄だと思うなあ・・・
最終的に、日にちを変えて、5人ほどの友達が来てくれた。有難い話です。
おっさんが死んでも4回忌に友達が来てくれるとは思えないなあ・・
今後のおっさんについて
お嫁ちゃんの友達とおっさんで、お嫁ちゃんのことや、世間話をしつつ、今後の話なんかもするわけだが、おっさんも2022年現在、49歳だ・・・おっさんだけに・・
「再婚はしないの?」とか聞いてくれるが、この年になって、再婚にはそんなにガツガツした考えはいない。
子供ができるなら、結婚も検討するが、そうじゃなければ今のところ、考えていない。
周りを見てみると、結構な数で夫婦生活がギスギスしてる友達が多いというのも、こんな考えになる一因だ。
おっさんとお嫁ちゃんは2013年に結婚して、2019年に亡くなる7年しか結婚生活が無かったので、特にギスギスすることも無かった。険悪になった思い出もそんなに無い・・・はず・・・
(お嫁ちゃんにはあったかもしれないが・・・)
仮に再婚したとして、ギスギスしない自信もそんなに無いので、今のところ、お一人様で生きていこうと考えている。
それじゃ、どうするのよ?おっさん
それじゃ、今後はお一人様で日々を淡々と生きていくのか?
と自問してみたりする。
そんな状況で最近考えているのは、「お嫁ちゃんが居たら、きっとやらなかっただろうことをしてやろう。お嫁ちゃんが羨ましがりそうなことをしてやろう」なんて思っている。
例えばどんなことかって言うと・・
まずは仕事辞めて早期退職してみる。
おっさんが辞めたいだけと言う話もあるが、お嫁ちゃんが居たらきっと定年まで働いてたと思うが、お一人様なら何とかなるんじゃない?
そもそも、人なんて思いもかけないところで死んじゃうし。
子供もいないおっさんにとって、「誰かのために働くってこともなくなったしなあ」なんて考えてる。
手に職的なものを付けてみたい
おっさんは今、ソフトウェア関連業界で営業職をやっている。その前は開発職もやっていた。
そんな中にいたが、どうも仕事が自分にとって、しっくり来ていない。
これは、別に今に始まったことじゃないが、仕事的にも別のことがしてみたいと言う気持ちもある。
出来れば、何か手で作るような仕事に携わりたい。
これが、結婚していたら、「何言ってんの、この人は!」って言われるが、今は一人だし何でもアリな気がする。
旅にも出たい
お嫁ちゃんとはこれまでも色々と旅行に行ってきた。国内・海外と暇を見つけては行ってきた。
二人とも旅行好きだ。そんなお嫁ちゃんなので、きっとおっさんが一人で海外に行くと羨ましがることは請け合い。死んだことを後悔させてやるためにも、海外をフラフラする旅がしてみたいなあ~。
そもそも、健康寿命も考えないと・・・
さて、この年になると友達との会話に出てくる単語の節々に「健康」や「寿命」と言った要素が絡んでくる。
親の介護や親の死、おっさんにとってはお嫁ちゃんの死なんかもあって、自分達の行く末を否応なく気にしてしまう。
いろんなストレスを抱えつつ、仕事を続け、退職した時には動く体力も気力も無くなっていないか。
そもそも、退職するまでに生きているのかを考えると、50歳って、そろそろ考える時期なんじゃないかなあ・・とおっさんは思う訳だ。
日々が単調で、成長してないよね
このブログもそうなんだけど、お嫁ちゃんの4回忌って言うイベントの前に書いた記事が10月15日のキャンプとなっている。
つまり、日々の生活でもイベントが発生しない状況になっていて、こんな状態で過ごしていたら、あっという間に灰老人が出来上がってしまう気がする。
恐ろしい・・・
まとめると
おっさん、お前に残された時間はそうは多くない。
しかも、今はお一人様で、言うなれば自由気ままじゃないか。
慎重になるのも悪くないと思うが、気持ちの思う方向に動いてみても良いんじゃないの?
だれも文句言わないよ・・・
と思う今日この頃です。
コメント