土鍋は美味しく炊けるけど、洗い物が多いし、割れるのでステンレス飯盒を試してみる。

おっさんが買う

おっさんの思う、土鍋の弱点

おっさんはコメを土鍋で炊いている。
炊飯器は持ってない。
お嫁ちゃんが「土鍋派」だったので、そのまま引き継いでいるわけだが、
土鍋は美味しく炊きあがる。
でも最近のおっさんのライフスタイルとして、車中泊スタイルが多くなってきている。
そうなると、土鍋ではこんなデメリットが出てくる。

土鍋のデメリット

まずは、前提として車中泊でも使うことを前提とすると・・
・重い
・割れる可能性あり
・炊きあがりは熱くて持てない
・かさ張る
とまあ、本来のコメを炊く以外の部分で、いろいろと弊害が出てくるわけだ。
この点を何とかする為にアマゾンでポチッとしてみた。

ステンレス製飯盒(2合)・(中国性)

おっさんは常々土鍋の欠点を解消すべく、何か代替えできるものは無いかを考えていた。
おっさんが自前でDIYで作ると言うことも含めて検討を進めていたが、なかなか検討が定まらない。
そんな折にネットの海を漂っていると、「メスティン」なるものが何やら良さそうだ。
ステンレス製で、持ち手があって、米を炊いたり、煮炊きも出来るみたい。
でも、四角なので、角っこ部分が洗いにくいんじゃなかろうか・・
できれば、丸形で、2合位の米が炊けるのがいいなあ・・
それじゃ、2合の豆型飯盒(小学校時代の飯盒炊飯で使ってたやつ)はどうか?
これは、炊きあがった時に持ち手が無くて、飯盒のまま食べるのが難しそうだ。
そうこうと思案していると、「ステンレス製」「丸形」「持ち手付き」ってアイテムが見つかった。
お値段もアマゾンで2500円位とお安い感じなので、とりあえずポチッとしてみた。

届かん!

おっさんもこれまで何度かアマゾンで買い物したことがあるが、なかなか届かん・・・
騙されたか・・?
買った時のアマゾンからのメールをもう一度チェックしてみると、2週間程かかると書いてある。
「中国から直送か・・なるほど、そう言うルートもあるのか」と納得して、もうしばらく待ってみた。

来た!

遂に丸形・ステンレス製飯盒もどきが届いた。
命名:「ランチボックス」

第一印象は、ちゃちい・・以下印象を記載する。
・ステンレスがかなり薄い。ペラペラ・・
・持ち手は付いてるが、ちゃちい。
・フック部分が洗いにくそう。
・中蓋があるなんて聞いてない。かさ張るなあ・・

とは言え、改めてスペックを確認してみた。
上記のイメージはこんな風に脳内変換することにした。
・ステンレスなので、かなりの軽量。
・持ち手は折りたためて収納性は高く、意外としっかりとしていて水を満載しても不安定さは無い。
・蓋が外れてしまわないようにフックが付いていて、車の中でコロコロすることは無さそう。
・中蓋があるので、米を炊くと同時に蒸し料理とかも出来るかも。
何事もポジティブシンキングで行こう。

まずは、お試し炊き

土鍋の時と同様に1.5合の米をたいていみる。
今回は中蓋を外して試してみた。
使う前に入念に洗い込んだのは言うまでもない。

さて、米を洗って土鍋と同じ量の水を入れて、土鍋の時と同じ時間炊いてみた。

炊いている時の途中経過としては、土鍋よりも吹きこぼれが多い。
その分、水が少なくなってしまっているんじゃなかろうか・・・

出来た時の見た目は良い感じだが、少し水気が少ない気がするし、底の方は焦げ付いていた。
ただ、ハンドル部分を持ちながら食べられるので、洗い物は茶碗としゃもじの分が減った感じだ。
お味の方は、水気が少ない分、固めでパサつき感がある。
これは炊き方の問題だろうが、底に焦げが着いてしまう点は何とかならないものか・・・
洗う時がめんどくさい。
その点、土鍋は焦げてもスルッと焦げが取れるので、この点は土鍋の勝利かな~・・

まとめ

軽さと割れないって部分で土鍋より車中泊には向いている気がする。
ただ、炊きあがりと焦げの部分が問題で、もう少し何度か炊き上げて程良い水分量と炊き時間を見つけていく必要があるかな。
それが出来れば、このランチボックスもレギュラー入りできるだろう!

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