VBAの代わりになるか?初めて python を使ってみる

パソコン

ちょっと長くなるが、おっさんの話

おっさんはお金の管理をエクセルVBAでやっている。
(※:VBAとは・・Microsoft Excel(エクセル)独自のプログラム言語で、エクセル上で人が行っている定型動作を自動で再現する為の呪文のようなもの。少しエクセルに詳しい人は知ってるかも・・・)
そんな事せずに「マネーフォワードとかの家計簿アプリを使えばいいじゃん」と思われるかもしれないが、エクセルでやってる。
その理由の一つに情弱なおっさんは基本的に、お金は「ニコニコ現金払い」で生活している。
ところが、家計簿アプリとかって「カード払いなら自動で登録できるよ」ってのがミソだ。
つまり、家計簿アプリを使うために生活スタイル (ニコニコ現金払い)を変えていく必要がある。
そこを強制されるは如何なものか・・・と言う思いもあって自前でチマチマ管理している。

おっさんの家計簿について

管理の方法としては、こんな感じだ。
おっさんの日々のメモとして、使ったお金をMyノート(手書き)に書いている。
これは面倒なようにも見えるが、おっさんも好きでやっている。
お金の流れは日記と同じく、自分の行動が記録できると思っている。
細かいおっさんやなあ・・・と思われるかもしれないが、100円単位で記載していて、まさに家計簿となっている。
更に、おっさんのコメントなんかも入れてあって、日記としても機能しており、このMyノートはお気に入りのアイテムのひとつだ。
ただ、ノートに書くだけだと記入漏れがあったり、後々見たときに支出の傾向なんかが追えないと思い、エクセルを使ってデータとして管理している。
数日ノートに記載して溜まったお金の出入りをエクセルにチマチマ入力する。
入力した金額と財布の中身の残額を突き合わせて、差額が無いことを確認できたらニヤリと笑うわけだ。
こうして、おっさんの家計簿管理は行われている。

最近の家計簿の事情

ところが最近はおっさんもSBI証券を使い、資産運用を本格的に始めようとしている。
その一環として、三井住友 Olive カードを作り、クレジット決済と言う、何ともおっさんには高いハードルを越えようとしている。
更に、カードの種類としてゴールドカードを選択してしまい、いわゆる「100万円修行」中だ。
(※「100万円修行」とは1年間で100万円以上カード払いで使うと、来年からの年会費が無料になる為、何としても100万円を使って年会費を無料にすること。)
となると、現金とは違い、三井住友銀行のサイトから利用明細をダウンロードすることができ、カード利用に関しては記入漏れも無くなる。
今は利用明細をダウンロードし、手書きのノートの代わりに明細を見ながらエクセルに入力している。
電子データから電子データへの入力をおっさんが行っているわけだが・・なんとかならんのか・・と思う訳だ。

エクセルVBAで検討してみる

三井住友銀行のサイトから落としてきた明細ファイルはCSVファイルでエクセルとの相性は悪くない。
CSVファイルの登録だけならVBAを使うのもいいかもしれない。
ただ、おっさんの思いとしては、Webサイトから明細ファイルをダウンロードするところから自動化できないか?
それが出来れば、他のクレジットカードの利用明細も併せてダウンロードしてきて、纏めて登録できる。
けど、VBAではWebサイトにアクセスるのはちょっと難しい。
さて、どうしたものか・・・
と悩んでおり、会社の後輩と話をしていると、ここ最近は「ぱいそん」と言うヘビのような名前の開発環境があるらしい。
もともとはWebサイトのテスト用に作られた環境だとかなんとか・・
う~ん、Webのテスト用言語なら使えるかも・・
こいつを使って、カードの利用明細ファイルを取り出し、できればその結果も登録したい。

Pythonを検証してみる

さて、Python はおっさんの要望に応えることはできるのか?
望みとしては、こんな感じ。

  • 特定のWEBサイトに自動でアクセスして、お目当てのCSVファイルダウンロードする。
  • 更に、画面内にある欲しい情報もついでに入手する。
  • できれば、抽出したCSVファイルを加工してエクセルファイルに入力する。

さて、この要望に応えることが出来たかは、次の記事を待ってほしい。

補足事項

この記事を読んでいて「このおっさんは「情弱」とか「知らん」とか書いてるくせに「VBA」とか「Python」とかは使うの?」と思われているかもしれない。
ここで言う「情弱」とは世間一般で利用されているサービスや流行、人気商品と言った意味で使っており、おっさんにとってあまり興味が無い世界を言う。
それとは別におっさんは昔、システムエンジニアとして組み込み系開発のお仕事をしていた経緯もあって、プログラミングも多少なりとも嗜(たしな)んでいる。
ただ、ここ最近は開発から離れており、最近のトレンド開発 (例えば、今回のPythonとか)に対しては少しアンテナが弱ってきている感じ。

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