ハイエースのバッテリーをパナソニック製「125D26R」に恐る恐る交換してみる

車中泊用ハイエースのDIY

エンジンがかかりにくくなった

きゅるきゅるきゅる・・・、きゅるきゅるきゅる・・・、きゅる、ブオンブオン、ドドド
最近エンジンのかかりが悪くなっている。(「きゅるきゅる」が長い・・)
おっさんのハイエースは毎年車検で、今年も10月に車検に出した。

整備士さん:「そろそろバッテリー交換時期ですよ。どうします?」
おっさん「うーん、今回は見送りで」
整備士さん:「了解です、そろそろ止まりますよ、気を付けてください」
おっさん:「う、うん、了解・・」

そして騙し騙し使っていたが、11月にして早くもその前兆が出てきた。

バッテリーって自前で交換できるだろうか?

結論、自前で交換DIYで出来ます。
ドキドキするけど、可能です。
最近はGoogle先生に聞けば大抵のことは自前でDIYできます。
今回のバッテリー交換もいろいろ先人達の教えを元に交換してみました。

第1の難関、バッテリーはどこだ?

まず、ハイエースのバッテリーが格納されている箇所から謎です。
助手席の下にあるんだ・・・へー

助手席を倒し、シートカバーをめくる。

こんなフックが2箇所付いてる。
これを外し、座席を後ろに倒すと、ハイエースの心臓部分が見えてくる。

備忘録・エンジンは付けっぱなし?

Google先生に聞いたところ、「エンジンは付けっぱなしで交換するのが良いかも」とある。
と言うのも、電化製品でカーナビとかは入力したデータが飛ぶ場合があるらしく、バッテリーが外れると、アルツハイマーを発症し、すっかり忘れてしまう可能性があるとのこと。

ただ、エンジンはバッテリーの傍にあって、エンジンを付けっぱなしだとちょっと怖い。
加えて電気系統の配線が良からぬところに触れないように注視ながらの作業なのに、エンジンの振動でガタガタするのは如何なものか・・・
と言うことで、今回はエンジンを切って対応した。

そもそも、おっさんのハイエースにはカーナビは搭載されていないから飛ぶデータも無いんだけど・・

こいつが、交換対象のバッテリーだ。
平成29年ということは、今は2023年なので6年前のバッテリーと言うこと。
そろそろ寿命なのかな?

第2の難関、まずは取り外し

まずは、バッテリーを固定している中央の留め具を外す。
ここでの注意点としては、外すことよりも、新しいバッテリーを設置する時の留め方が問題。
留め具は長い鉄の棒状になっていて、先に引っ掛かりが付いている。
この引っ掛かりをどこに着けるのかを覚えておくことがポイントになります。

バッテリーを動かすと、見えにくい所に引っ掛かりがあります。
引っ掛かりの場所を事前にチェックしておくことを強くお勧めする。
バッテリーを設置してからだと、良く見えないのよねえ。

上の写真の穴部分が引っ掛かりかと思っていたが、そうではなかった・・・
もう少し奥に引っ掛かる場所があるのだが、写真に残せてない・・・申し訳ない・・・
こんな、トラップもあるので要注意だ。

バッテリーの取り外しは「-」(黒:マイナス)・「+」(赤:プラス)の順番

下は、プラスの取り外しに取り掛かっているが、順番は「-」(黒:マイナス)を外してから、「+」(赤:プラス)の順番になる。
これを間違うとどうなるかわ解らないが、順番は大事みたいなので、注意しよう。

あと、取り外した時の「線」がハイエース本体に当らないように軍手やタオルでカバーするのも気休めにはなるかも。
おっさんの予想だけど、危ないのは特にバッテリー側のプラスとマイナスの軸が繋がるのが危ないと思うので、取り外すときのレンチや工具が当らないように注意しよう。
「線」の方はエンジンを切ってると電気流れてないんじゃないかなと思う・・わからんけど・・

無事に取り外しができた。

新しいバッテリーはパナソニック製の「125D26R」だ

さて、古いバッテリーの取り外しが出来たら、次は新しいバッテリーの取り付けだ。
おっさんはパナソニック製の「125D26R」ってのを購入した。
ネット販売で「ブラックフライデー」とかのキャンペーン中で18,618円だった。

バッテリーの表示について

ブログなんかを書いていると、ちょっと説明の為に調べたりする。
この「125D26R」って何やねんってことで、調べてみた。
125:バッテリー性能ランク(容量)らしい、大きいほど良いみたい。
D:バッテリーのサイズらしい。A⇒Hの順に大きくなるみたい。
26:バッテリーの側面の長さを表しているそうな。26cmか?
R:端子の位置。端子を手前において、プラス端子(赤)が左にくる場合、Rightってことで「R」だって。
と言う訳で、古いバッテリーの「CN90D26」と比べて90から125に性能アップしたんだと思う。

最後の難関、バッテリーの取り付けは逆に「+」(赤:プラス)・「-」(黒:マイナス)の順番 (ここが一番ドキドキ)

さて、バッテリーを取り外し、新しいバッテリーを積み込んだ。
20Kg近くありそうだ、結構重い。
配置したら最初にバッテリーを固定する。
ここで、先ほどチェックした見えにく引っ掛かりに引っ掛けて固定する。
配線を繋ぐ前に固定がしっかり出来ているかを確認したことは言うまでもない。

バッテリー本体の固定が出来たら、次がドキドキの配線だ。
まずは、プラス(赤)から繋ぐ。
繋ぐ時のスパナとかが車本体に当らないよう注意した。
終わったら、カバーをかけてプラス(赤)は終了。
次にマイナス(黒)を取り付けが終わって、無事に取付完了。

最後のドキドキでエンジンをかけてみた。
無事エンジンがかかった。
良かった~。

おまけ、バッテリーって買い取ってもらえるんだ。

バッテリーの交換が終わって、古いバッテリーの処分はオートバックスに持っていこうかと思ったが、近所の廃材屋でバッテリーも買い取ってもらえるらしい。
中国人の経営する廃材屋で1Kgあたり50円で買い取ってくれるらしい。
安いか高いかわからんが、そもそも引き取りにお金がかかるかもと思っていたので、良かった。
900円程になったので、バッテリーの重さは大体18Kg位だったんだろう。

まとめ

バッテリー交換は自前でするのが「吉」です。
工賃や買取で5000円程度安くなることも当然「吉」の理由ですが、「自分で替えられる」と言う経験がプライスレス!
何事も経験値になると思うと、DIYっていいよねえ。
今後も色々と自前でやっていこう!


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