概要
ざ~っくり言うと、「投資って基本的にはインデックス投資でいいですよ~」って話でした。
英語の翻訳と言うこともあり、あんまり笑えないアメリカンジョークが散りばめられており、本筋を見落とす場面もあったが、本の前半30%位は株価の急騰・暴落は結構起こるものなんで、予測なんてできないよって話。
次の30%は証券マンは解っているようで、解ってない。
と言うか、解らないって話。
残り、40%は「んじゃ、どうするか」って言うと、何も考えずに「これ」と決めた指数に基づいたインデックス投資を淡々と続けていきましょうって話。
なのでみんな「インデックス投資でいいやろ」って感じのお話でした。
感想
おっさんの2024年現在、既にNISA・新NISAで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と言うインデックス投資を始めているので、まあ今のやり方は正解のひとつなんだろうなあ・・・と思えた。
本の前半は「デイトレードや証券マンのお勧めのアクティブ投資って、良さそうに見えるが、特筆して成果が出るファンドはそんなに見つからないよ」って内容をいろいろな角度から説明してくれる。
後半は「インデックス投資ならば、ある程度の波はあるけど、まあ右肩上がりで行けるんじゃね。
知らんけど・・」って内容で、まあこれまでネットのYouTubeで見聞きした内容の裏付けが出来た感じだ。
おっさんも昔は個別株もやってみたけど、とほほ・・・な成果なので、投資は敬遠気味になっていたが、今のやり方(インデックス投資)は著者曰く、正攻法らしいと言うことだ。
今後も個別株で売買するほど時間もないし、インデックス投資を続けて行こうと改めて思えた。
この本はおっさんが2024年のGWにフィリピン旅行に行った際に宿屋で読破した一冊です。
リゾート地で読む本って、優雅な感じがしていいよね~
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