第4回・2024の「高須スノーパーク」はガラガラでした。

おっさん一人旅

恒例の車中泊スノーボードの季節です

恒例になりつつある車中泊のスノーボードツアーですが、2024年も1/26(金)に有給休暇を取り、
雪山に行く予定を立てたおっさんでした。
上司には神妙な顔をして、「私用の為にお休みを頂きたい・・・」と申し入れ、同僚たちにはボードに行くことを宣言してました。
そんな折、1/24日から大雪となり、1/25日の15時現在で関ケ原付近で通行止め・・・
それを知った同僚が、「ざまーみろ」と言わんばかりにこんなラインを送ってきた・・・

ああああ、有給休暇止めようかなあとも思ったが、せっかくの休みだし、
ゴロゴロするのも有りか、それにしてもあのラインはムカつく!!
と思って会社を出た。
ところが、18時頃に通行止めが解除され、チェーン規制はあるものの、行ける感じ!
ただ、道路状況によっては引き返すことも有るかも・・と言う感じ。
同僚からあんなラインが来てなければ、行かなかったかもしれないが、行くことにした!

除雪力すげー

15時まで通行止めになるくらい、車が立ち往生してたのに、18時の解除以降は雪が全く無くなってた。
引き続き雪は降っているが、除雪車が雪をかき分け、60Kmくらいの速度で移動できる。
「除雪力すげー」と思ったおっさんでした。
ありがとう、除雪の人!
今回の目的地、「高鷲スノーパーク」へは途中でチェーンを付けることも予想していたが、チェーン無しで何とか到着できた。

ハイエースになって、チェーンは持っているが、巻いたことが無い。
巻けるのか不安だ・・・

今回の車中泊テスト

今回、車中泊をするにあたって、新アイテムをご紹介する。
エントリーナンバー1番:「マイ暖」(Iwatani)
エントリーナンバー2番:「一酸化炭素チェッカー」
この2点の性能を知ることが、今回の車中泊スノーボードの目的と言っても過言ではない。

車中泊で使えるか?「マイ暖」(Iwatani)を買ってみた
これまで車中泊の寒さ対策としてFFヒーターとかを検討していたが、設置の難しさや夏場は邪魔になりそうなので放置してきたが、ポータブルな一品「マイ暖」の存在に気付き導入してみた。まだ、実際の能力は解らないが、この冬で実力を検証してみようと思う。
一酸化炭素チェッカー (HAKINAKU PTH-10D)
車中泊の車内を温める為に「マイ暖」(Iwatani)を買ったが、一酸化炭素の濃度が気になる。死にたくないし・・・そんなわけで、良く解らんけど、HAKINAKU(ハキナク)ってメーカーの「PTH-10D」って商品を買ってみた。さて、こいつは使えるのか?

まずは一酸化炭素チェッカー

HKINAKU(ハキナク?)の「PTH-10D」と言う一酸化炭素チェッカーこれはかなり有効。
と言うか、使ってて怖くなった・・

AM1:00過ぎに到着し、小腹が空いたので鍋焼きうどんを食べることにした。
この時、「マイ暖」を使う前にガスコンロを着けたので一酸化炭素チェッカーも起動してみた。
そうすると、10分も経たないうちにメーターが上がるじゃありませんか・・・
50ppmを超えると、ちょっと換気が必要ってことでピーピーなる仕組み。
いきなり、ピーピー鳴って、急いで換気した次第だ。
換気すると、濃度も当然だが下がっていく・・・つまり、機能していると言うことだろう。
これまで、普通にコンロを使っていたが、やっぱりちょっと危ないらしい。
コンロは調理が終われば消すので、あまり長時間使わないが、それでもピーピー鳴るのは恐ろしい・・・

お次は「マイ暖」

鍋焼きうどんが出来上がり、ビールとうどんで一杯やってるとちょっと寒くなってきた。
先ほど一酸化炭素チェッカーが鳴ってドキッとしたが、今は0ppmを示している。
次は「マイ暖」を使ってみよう。
すぐにピーピー鳴ったらどうしよう・・・
と思いつつ、「マイ暖」を着けてみた。
ふ~~いい感じ、足元が暖かい。快適だ~。
5分運転したが、一酸化炭素チェッカーはならない。
10分程で10ppmに上がってきた。
15分ほどで換気が必要になった。
コンロよりは燃焼しているのか、一酸化炭素の溜まりが遅い気がするが、それでも危険ではあるようだ。
寝落ちだけは気を付けよう・・・と思うおっさんでした。
後、「マイ暖」で車内は暖かくなるが、車内の密閉度合いが不完全で、その熱を長時間保てない。
車内の断熱は行っているが、窓部分はカーテンだけで暖気がダダもれだ。
今後はこれを何とかしようと思う。
とは言え、お腹も膨れたし、運転でお疲れなので、今日のところは寝ることにする。

おはようございます。本日の気温1.6度です。

朝の気温は1.6度。
寒い朝です。雪山なので当然です。
マイ暖で車内を少し温めてから活動です。
これまでは温める術が無かったので、大きな進歩だ。

まずは、天気の確認。
問題なし!
次にスキー場の込み具合の確認。
ガラガラっぽい!
昨日の夜は車が50台程度だったが、朝は100台程度。
きっと、前日の大雪でみんな諦めたんじゃなかろうか・・
そして雪質の確認。
おー、大雪の後でフカフカっぽい~♪

リフト券は事前にネット買っていた。
QRコードで引き換える仕組みだが、情弱なおっさんはどうしていいか解らない・・・
並んで受付に行ったら、「横のバーコードリーダーで読み込ませてください。」とのこと。
「先に言ってよ~ん・・・」ってなる。
並んだのに・・まあ、混んでないからいいけどさ・・・

気を取り直して、ゴンドラに乗り込む。
まだ、誰も滑ってないゲレンデが広がってるじゃありませんか~♪

何度滑ってもほとんど人がいないじゃありませんか~♪

ゴンドラから見えた何やら酒が売ってそうなお店のような車が見えた。

案の定、ビール売ってるじゃん!
平日の天気のいいゲレンデ飲むコロナ!!
最高のシチュエーション!
ビバ、有給休暇!
ありがとう、サラリーマン!

こんな感じのお店。
空いてるはずのゲレンデなのに、お店にはワラワラと人が集まってくる。

朝のビールを飲んで、一しきり滑った後のお昼。
昼はカレーとビール、周りには人はおらず、広々使えておっさんもご満悦です。

リフト待ちもほとんどなく、ゴンドラも1人で乗れたりする。
確かに、使う方は空いてていけど、スキー場は大丈夫か心配。

最後はお風呂

部活のごとく滑り続けて1日を終えたが、最後は温泉でしょう。
今回は白鳥IC近くの「美人の湯しろとり かみほの湯」と言う温泉を選択。
感想としては、良かったね。

最近できたスーパー銭湯みたいで、設備も新しく綺麗だったし、広いし、食事もできる。
フィットネスクラブもあって、地元の人も多いみたい。
ただ、岐阜だったら、ジムとか行かずに山行ったらいいのに・・と思うのは、おっさんだけ?

まとめ

今回のスノーボード車中泊は慣れたもので、問題なくこなせた。
前日の大雪にも関わらず、除雪力には感謝しつつも、自分の体力もまだ大丈夫と思われる。
この「体力は大丈夫」と思える動きが何時まで出来るか・・少しでも長く出来るようにしたいものだ。
今回の経費はこんな感じ。

リフト代4,600円事前にネットで購入していた。
高速代(吹田-高須)4,320円深夜割引有り
コンビニ800円
ゲレンデ・コロナ700円
ゲレンデ・昼飯1,700円
お風呂・夕飯2,000円
コンビニ800円
高速代(白鳥-吹田)4,210円深夜割引有り
ガソリン6,200円
合計25,200円

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