いつもの生活には無い動き、それが非日常
おっさんの日常は変化に乏しい・・・
だから記事の更新が少ないわけだが、そんなおっさんにお誘いがあった。
関西の能勢と言われる地区に友人がいる。
彼は親の代からの農家で、今は兼業農家をやっている。
そんな彼から手伝ってほしいとのことだった。
彼にしてみれば、安価な労働力を求めていて、おっさんは非日常を求めて。
まさにWin-Winだ。
今回のミッションは溝堀りとスズメバチの巣の撤去
彼からのミッションはこんな感じだ。
そろそろ田植えの季節なんだが、その脇に溝を掘りたいから、手伝って。
ついでにスズメバチの巣の撤去も手伝って。
とのこと、溝堀りは望むところだが、スズメバチの巣の撤去は出来るのか?
不安も入り混じるがまずは、溝堀りから始めてみる。
溝堀り開始
広さは1反と少しらしいが、下の写真のくぼんだ部分をもう少し深くする感じだ。
100mくらいだろうか・・・なかなかの長さだ。
これをスコップで掘っていくわけだが、なるほど単純作業だが人手が欲しい作業だ。
だが、おっさんにとっては「又とない」非日常だ。
奥にいる友人が小さく見える・・・
なかなかの距離だ。
スコップを刺しては掘り返す作業を淡々と続けて、2人で2時間程掘り続けた。
あ~、終わってしまう。
彼は「やっぱり二人でやると、早いわ~、助かった、ありがとう」とのこと。
あ・・・終わってしまった・・おかわり無いの?
(どれだけ、単調な生活しとるねん、おっさん・・・)
昼には彼の実家で昼飯を頂いて、午後の部を開始する。
午後の部はスズメバチの巣の撤去だ。
彼の指さす方を見ると、立派な巣があるじゃありませんか・・・
「大丈夫なんか?」と聞くと、
「スズメバチは女王バチは冬眠して、働きバチは死んでまうから冬場はおらんねん。」
とのこと。
なら、大丈夫か・・
田舎には必ずある脚立を持ち込み、屋根に上がってみる。
立派な巣を鎌で切り倒して行く。
巣はスカスカだが、壁にへばり付いてうまく取れない。
まあ、鎌で根気よくカリカリやって剥がして行く。
そうしている内に、何とか取り外せた。
この巣は燃えるゴミで捨てるそうだ。
なるほどね~
巣を取り外して、ビニールを縛ったら終了だ。
その時、彼が「たまに女王バチが巣の中で冬眠してるらしいけど、今回はおらんかったな」
って、オイ!危ないやん!!
まあ、何もなかったからええけど・・・
最後に
田植えの前に準備が必要な作業があったり、ハチの巣を撤去したりと色々と仕事がある。
日々をダラダラ生きているおっさんには考えさせらる一日だった。
おっさん以外にはただの日記でしかないが、ちょっと自分の中で考えさせられる一日だったので、備忘録として記録しておく。
もう少し、自分の思いととして消化して行こうと思うおっさんでした・・・
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